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SKハイニックス労組、修正賃金案に合意 賞与の現金比率引き上げ

Summary
韓国の半導体大手SKハイニックスの労働組合は、超過利益分配金(賞与)における現金支給の比率を引き上げる修正賃金案を承認した。AIブームによる好業績を背景とした労使交渉が決着した。
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Background
韓国の半導体大手SKハイニックス(KS:000660)の労働組合は、火曜日に行われた投票で2026年度の修正賃金協約案を承認した。韓国の聯合ニュースが水曜日に報じたもので、これによりAI(人工知能)ブームによる好業績を巡る労使間の交渉が決着した。
合意内容の詳細
報道によると、利川(イチョン)と清州(チョンジュ)の生産職組合員による投票の結果、57.08% の賛成で修正案は可決された。今回の合意の主な変更点は、超過利益分配金(PS)の支払い方法に関するものだ。
- 新提案: 賞与を 現金50%、自社株50% の比率で支給する。
- 旧提案: 現金40%、自社株60%の比率だった。
この修正案は、約3週間前に組合が当初の案を僅差で否決して以降、労使間で協議が続けられていた。当初案には6.3%の賃上げも含まれていた。
Ad背景と市場への影響
今回の合意は、近年のAI向け半導体需要の急増により、SKハイニックスが記録的な利益を上げる中で行われた。従業員側は、会社の成功に見合う、より大きな利益配分を求めていた。
この労使合意の成立は、同社の経営における不透明要因の一つを解消するものであり、投資家にとってはポジティブな材料と受け止められる可能性がある。一方で、人件費の増加は利益率に影響を与える可能性もある。同社は今年初め、40兆ウォン(約300億ドル)規模の自社株買い計画も承認しており、好調な業績を背景に株主還元と従業員への利益配分の両方を進めている。