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ストラテジー社のビットコイン売却、暗号資産保有企業のビジネスモデルに試練

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Jul 13, 20261 min read
ストラテジー社のビットコイン売却、暗号資産保有企業のビジネスモデルに試練

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マイケル・セイラー氏率いるストラテジー社がビットコインの追加売却枠を設定したことを受け、暗号資産価格の下落に苦しむ「デジタル資産財務」企業の脆弱なビジネスモデルに再び注目が集まっている。

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ロイター通信が7月13日に報じたところによると、著名なビットコイン大量保有企業であるストラテジー社がビットコインの追加売却を承認したことで、同様の戦略をとる上場企業群が直面する逆風が浮き彫りになった。これらの企業は、暗号資産価格の下落によりそのビジネスモデルの持続可能性が問われている。

ストラテジー社の動きと市場の反応

マイケル・セイラー氏が率いるストラテジー社は、先月末に株式買い戻しプログラムと並行して、最大12億5000万ドル相当のビットコイン売却枠を設定したと発表した。同社は今年すでに、配当金の支払いや米ドル準備金の補充を目的として約2億1800万ドル相当のビットコインを売却している。

この計画がアナリストから好意的に評価されたことを受け、同社の株価は金曜日に一時的に反発した。しかし、この動きは、昨年市場の熱狂の中で急増した「デジタル資産財務(DAT)」と呼ばれる多数の模倣企業の事業の実行可能性について、改めて疑問を投げかけるものとなった。

逆風にさらされる「デジタル資産財務」モデル

DAT企業は、規制下にある上場企業を通じて投資家に暗号資産へのエクスポージャーを提供する。しかし、このビジネスモデルは暗号資産価格の変動に極めて脆弱であり、価格が下落すると保有資産の価値が目減りし、資金調達が困難になるという課題を抱える。

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今年に入り、地政学的緊張、原油価格の急騰、そしてケビン・ウォルシュ新議長の下での米連邦準備制度理事会(FRB)の方針転換などを背景に、最も広く保有されている暗号資産であるビットコインは最大で33%下落。これに伴い、DAT企業の経営環境も厳しさを増している。

主要指標が示す変調

DAT企業の苦境は、複数の市場データにも表れている。

  • 純資産価値割れ: かつて多くのDAT企業は、株式や債券市場での資金調達能力への期待から、保有する暗号資産の純資産価値(NAV)を上回るプレミアムで株価が取引されていた。しかし、昨年後半から、保有資産の純資産価値に対する時価総額の比率(mNAV)が1を下回る企業が増加。これは新規投資家を惹きつける上で大きな障害となる。ストラテジー社も先月、mNAVが初めて1を割り込んだ。
  • 他社の追随: ストラテジー社以外にも、保有する暗号資産を売却する企業が出ている。ビットコイン事業会社を自称するナカモト社は、3月に保有分の約5%を、6月にはさらに約600ビットコインを売却したと報じられている。

本記事で言及された各社はロイターの取材に対し、コメントを控えるか、問い合わせに応じなかった。

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