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原油価格が続落、サウジの代替供給で中東の供給懸念が後退

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Sep 17, 20261 min read
原油価格が続落、サウジの代替供給で中東の供給懸念が後退

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17日のアジア時間早朝の取引で原油価格は続落した。サウジアラビアが代替ルートで追加の原油供給を申し出たとの報道を受け、中東からの供給障害に対する懸念が和らいだことが背景にある。

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17日のアジア時間早朝の取引で原油価格は前日に続き下落した。サウジアラビアがオマーン沖で追加の原油カーゴを提供していると報じられ、中東における供給障害への懸念が後退したことが主な要因である。

サウジの動きと市場の反応

ロイター通信が関係者の話として伝えたところによると、サウジアラビアはアジアの精製業者に対し、オマーンのソハール港沖での船舶間輸送(瀬取り)による追加の原油積み込みを提示している。これは、紅海に至るサウジの東西パイプラインへの攻撃による世界供給への影響を緩和する動きとみられている。

この報道を受け、協定世界時0時49分(日本時間午前9時49分)時点で、ブレント原油先物は1バレルあたり104.59ドルへと1.24ドル(1.2%)下落。米国産WTI原油先物も1.14ドル(1.1%)安の101.29ドルとなった。両指標とも前日には約3ドル下落していた。

日産証券投資のチーフストラテジスト、菊川裕之氏は「サウジアラビアがオマーン経由で貨物を出荷するというニュースを受け、供給逼迫への懸念が若干和らいだ」と指摘している。

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地政学的リスクと米国の在庫統計

今週初め、サウジの紅海沿いの主要な石油輸出拠点であるヤンブ港での原油積み込みが中断されたとの報道を受け、原油価格は約4カ月ぶりの高値に上昇していた。この中断は、ヤンブ港に原油を供給する東西パイプラインのポンプ施設2カ所が先週攻撃を受けたことに起因する。

一方で、市場の緊張を煽る要因も残っている。サウジとイランが支援するフーシ派との戦闘は激化しており、地政学的リスクは依然として高いままだ。このような状況は、原油価格の下値を支える可能性がある。

さらに、米エネルギー情報局(EIA)が16日に発表した週間在庫統計も価格の重しとなった。先週の米国の原油在庫は、約64万バレルの減少にとどまり、ロイターがまとめたアナリスト予想の162万バレルの減少を大幅に下回った。これは、世界最大の石油消費国である米国での需要が想定より弱い可能性を示唆している。

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