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金価格が下落、FRBの利上げとタカ派的見通しでドル高進行

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Sep 17, 20261 min read
金価格が下落、FRBの利上げとタカ派的見通しでドル高進行
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米連邦準備制度理事会(FRB)が政策金利の引き上げを決定し、今後もタカ派的な姿勢を維持する見通しを示したことを受け、金価格が下落した。ドル高が進行したことで、金利の付かない資産である金(ゴールド)の魅力が相対的に低下し、投資家の売りを誘った。

FOMC、3年ぶりの利上げを決定

米連邦公開市場委員会(FOMC)は15日に終了した会合で、市場の予想通り政策金利を25ベーシスポイント引き上げることを全会一致で決定した。これは3年ぶりの利上げとなる。

同時に公表された金利見通し(ドット・プロット)では、2026年末の政策金利の中央値が従来の3.8%から4.1%に引き上げられ、年内に追加利上げが行われる可能性が示唆された。FRB議長は会合後の記者会見で、多くの品目やサービスにおいてインフレ率が依然として高すぎるとの懸念を表明し、インフレ抑制への強い姿勢を改めて示した。

ドル高と金利上昇が金価格を圧迫

FOMCの決定とタカ派的な見通しを受け、外国為替市場ではドルが上昇。金利の上昇は、利息を生まない金の保有に伴う機会費用を増加させるため、金価格にとってマイナス要因となる。また、ドル建てで取引される金は、ドル高になると他通貨を使用する買い手にとって割高になる。

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この影響で、金価格は過去3営業日で約2%下落した。16日の取引では、金先物価格は0.9%安で推移した。IGのシニアマーケットアナリスト、トニー・シカモア氏は、年内の追加利上げ観測と2027年前半のさらなる利上げ期待が、金にとっての逆風を強めていると指摘している。

今後の見通し

市場の焦点は、FRBが今後どれだけのペースで金融引き締めを進めるかに移っている。テクニカル的な観点からは、金価格が重要な移動平均線を回復できない限り、下落基調が続く可能性があるとの見方もある。

FRBがインフレ抑制を最優先する姿勢を続ける限り、金利とドルは高止まりしやすく、金価格の上値は抑制される可能性が高い。投資家は今後の経済指標を注視し、FRBの金融政策の行方を見極めることになるだろう。

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