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ネオンク、高悪性度神経膠腫治療薬の良好な治験結果を受け株価急騰

Summary
ネオンク・テクノロジーズの株価が急騰。再発性の高悪性度神経膠腫を対象とした治療薬候補NEO100の第2a相臨床試験で、主要評価項目を達成したことが好感された。
バイオ医薬品企業のネオンク・テクノロジーズ・ホールディングス(NASDAQ: NTHI)は、再発性のIDH1変異型高悪性度神経膠腫を対象とした治療薬候補NEO100の第2a相臨床試験で良好なトップライン結果を報告し、同社の株価は一時11.7%以上上昇した。本試験は、無増悪生存期間に関する主要評価項目を達成した。
試験の主要データ
同社によると、試験の主要評価項目である6カ月無増悪生存率(PFS)は48.9%となり、標準治療のベンチマークとして事前に設定された20%を有意に上回った(p = 0.0047)。投資家にとって重要なその他の指標も良好だった。
- 全生存期間(OS)の中央値: 26.09カ月
- 6カ月時点での生存率: 86.7%
- 客観的奏効率(ORR): 8.3%(患者24人中2人)
本試験には、放射線治療およびテモゾロミドによる治療後に再発または進行したグレードIIIおよびIVのIDH1変異型腫瘍を持つ患者24人が登録された。報告によると、重篤な毒性は確認されず、有害事象は主に低悪性度のものであった。
市場への影響と今後の展望
Ad今回の結果は、現在承認された標的治療薬が存在しない再発性IDH1変異型高悪性度神経膠腫の治療において、NEO100が有望な選択肢となる可能性を示唆しており、市場から好感された。既存のIDH標的薬は、より悪性度の低い疾患の初回治療を対象としており、この領域はアンメット・メディカル・ニーズ(未だ満たされていない医療ニーズ)となっていた。
ネオンクは今後、NEO100の承認申請に向けた開発計画について協議するため、米国食品医薬品局(FDA)とのB種会合(Type B meeting)を要請する予定だ。同社は、詳細な安全性データを含む第2a相試験の全データを、今後の医学会で発表する見込みであるとしている。
経鼻投与薬NEO100について
NEO100は、患者が自宅で1日4回、28日周期で自己投与する経鼻投与薬である。この投与方法は、静脈内投与など他の治療法と比較して、患者の生活の質(QOL)を向上させる可能性がある。現在5人の患者が治療を継続しており、そのうち1人は約19カ月間、無増悪状態を維持しているという。