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スーパーマーケット・インカムREIT、株主総利回り27.5%を達成もEPSは減少

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Sep 16, 20261 min read
スーパーマーケット・インカムREIT、株主総利回り27.5%を達成もEPSは減少

Summary

スーパーマーケット特化型REITが2026年6月期の通期決算を発表。ポートフォリオを20億ポンドに拡大し、株主総利回り27.5%を達成したが、一時的なコストによりEPRAベースのEPSは減少した。

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英国のスーパーマーケット・インカムREIT(LSE: SUPR)が9月16日に発表した2026年6月30日を期末とする通期決算によると、運用体制の内製化以降の株主総利回り(TSR)が27.5%に達したことが明らかになった。同社は積極的な物件取得を継続し、ポートフォリオ評価額は前期の16億ポンドから20億ポンドへと拡大した。

決算概要

当期中、同社は4億5400万ポンドを投じて物件を取得。これには、Asdaのオムニチャネル型スーパーマーケット10店舗、フランスのCarrefourスーパーマーケット20店舗、Sainsbury'sのコンビニエンスストア10店舗が含まれる。

一方で、欧州不動産協会(EPRA)ベースの1株当たり利益(EPS)は、前期の6.0ペンスから5.7ペンスへと4.1%減少した。同社はこの減少について、Blue Owl Capitalとの合弁事業から得た資金の再投資タイミングや、債務借り換えに伴う一時的な金利コストが影響したと説明している。

1株当たり配当金は前期の6.1ペンスから6.2ペンスに引き上げられた。取締役会は、2027年度から年間最低2%の配当成長を目指す方針も示している。

財務状況とポートフォリオ指標

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ポートフォリオ全体の純初期利回り(NIY)は6.0%であった。運営効率を示すEPRAコスト比率は、前期の13.0%から9.2%へと改善した。

財務の健全性を示す負債比率(LTV)は、前期の31.1%から43.9%に上昇した。同社は2025年7月に期間6年、利率5.125%の無担保社債を2億5000万ポンド発行したほか、2026年7月には4億4500万ポンドの債務借り換えを完了している。

期末後の動向と市場環境

決算期末後の2026年7月、同社は1億ポンドの増資を完了。調達資金と借入金を活用し、平均純初期利回り6.6%で2億2200万ポンド相当の食料品関連資産を追加取得した。

同社の事業基盤となる英国の市場環境は堅調で、2026年6月までの12ヶ月間における食料品売上高は前年比で3.2%増加した。これは同期間の食料品インフレ率1.7%を上回る成長であり、テナントであるスーパーマーケットの事業安定性を示唆している。

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