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セレスティカ株が急伸、FBN証券の「アウトパフォーム」評価を好感

Summary
カナダの電子機器メーカー、セレスティカの株価がアナリストによる新規カバレッジを材料に上昇。FBN証券は、AIデータセンター市場での同社の役割を評価し、「アウトパフォーム」の投資判断を付与した。
カナダの電子機器受託製造(EMS)大手セレスティカ(CLS)の株価が17日の取引で2.8%上昇し、464.82カナダドルで引けた。FBN証券が同社をAI(人工知能)データセンター市場における主要プレイヤーとして評価し、強気の見方でカバレッジを開始したことが機関投資家の新たな買いを誘った。
FBN証券が強気のカバレッジ開始
FBN証券のアナリスト、シェブリー・セイラフィ氏は17日付のレポートで、セレスティカの投資判断を「アウトパフォーム」、目標株価を375ドルとしてカバレッジを開始した。同氏は、セレスティカが設計主導型のプラットフォーム・ソリューション・プロバイダーへと変貌を遂げ、世界的なAIデータセンター構築に深く関与している点を高く評価している。
この動きは、すでに強気だったアナリストの見方をさらに後押しした。TDコーウェンは最近、同社の投資判断「買い」を再表明し、「カナダのベストアイデア」銘柄に選定。2030年以降の長期的な更新需要が、現在の2026年度の推定売上高に相当する年間約200億ドルの収益を維持する可能性があると指摘している。
好調な業績と市場の追い風
Adセレスティカの直近の2026年第2四半期決算も、強気シナリオを裏付けている。売上高は前年同期比で大幅に増加し、1株当たり利益(EPS)も市場コンセンサスを大きく上回った。
当日の市場環境も追い風となった。カナダのS&P/TSX総合指数が上昇したほか、米国市場でもハイテク株の比重が高いナスダック総合指数が上昇を主導。セレスティカのような高成長のAIインフラ関連銘柄にとって有利な地合いが形成された。
投資家の関心は、2026年10月27日に予定されている投資家・アナリスト向け説明会にも集まっている。このイベントが株価の新たなカタリスト(触媒)となる可能性も意識されている。これらの複合的な要因が重なり、同社株は一時494.85カナダドルの高値を付ける場面も見られた。