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米セルフストレージ支出、8月は伸びが鈍化−キーバンク調査

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Sep 16, 20261 min read
米セルフストレージ支出、8月は伸びが鈍化−キーバンク調査

Summary

キーバンクのクレジットカード・デビットカードデータによると、8月の米セルフストレージにおける1取引あたりの支出は前年同月比0.9%増となり、7月の2.3%増から伸びが鈍化した。季節的な傾向に反して前月比でも減少しており、需要の軟化を示唆している。

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キーバンクが公表したクレジットカード・デビットカードの利用データによると、8月の米国セルフストレージにおける1取引あたりの支出は、前年同月比で0.9%の増加にとどまり、7月の2.3%増から大幅に減速した。前月の伸び率からの鈍化幅は140ベーシスポイント(bp)に達した。

季節性に反する前月比での減少

8月の1取引あたりの平均支出額は172.33ドルとなり、7月の174.77ドルから1.4%減少した。通常、7月から8月にかけては平均0.2%増加するという季節的な傾向があるが、これに反する動きとなった。

キーバンクによると、この7月から8月にかけての落ち込みは、同行が10年以上にわたり集計しているデータセットの中で過去2番目に弱い変動だという。このデータは、既存契約の賃料動向を示す先行指標と見なされている。

3カ月移動平均と今後の見通し

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2026年6月から8月までの3カ月移動平均で見ると、1取引あたりの収益は前年同期比で1.3%増となり、前の3カ月間(5月〜7月)の1.7%増から伸びが鈍化した。前の期間は2024年7月以来で最も力強い3カ月間の成長率を記録していた。

一方でキーバンクは、9月のデータが安定していれば、7月から9月までの成長率は加速に転じる可能性があると指摘している。これは、比較対象から6月の弱い数値(前年同月比0.7%増)が外れるためだ。キーバンクのデータは、2026年第2四半期に全米で約14万7000件のセルフストレージ取引を追跡している。

市場への示唆

今回のデータは、セルフストレージ関連の不動産投資信託(REIT)や未公開企業オペレーターが2026年第2四半期決算発表後や業界団体(Self Storage Association)の秋季大会で示した見解とも一致している。セルフストレージ業界は、季節的に賃貸活動が鈍化する秋のシーズンに入りつつある。

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