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JPモルガン、MARAを「アンダーウェイト」に2段階格下げ-株価は時間外で5%超下落

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Sep 14, 20261 min read
JPモルガン、MARAを「アンダーウェイト」に2段階格下げ-株価は時間外で5%超下落

Summary

JPモルガンが、暗号資産マイニング企業のMARAホールディングスの投資判断を2段階引き下げたことを受け、同社株は9月14日の時間外取引で大幅に下落した。事業戦略への懸念が格下げの主因となっている。

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暗号資産(仮想通貨)マイニングを手掛けるMARAホールディングス(MARA)の株価は、9月14日の時間外取引で5.7%安の11.30ドルまで下落した。大手投資銀行のJPモルガンが、同社の投資判断を「中立」から「アンダーウェイト」へと2段階引き下げ、目標株価も13ドルから11ドルに下方修正したことが嫌気された。

JPモルガンの格下げ理由

JPモルガンは、MARAの事業戦略に対する懸念を格下げの主な理由として挙げている。同行のアナリストは、MARAがStarwood Digital Venturesとの合弁事業を通じて展開する「キャピタルライト戦略」を問題視した。

この戦略では、MARAが電力供給可能な土地を提供する一方、パートナー企業が設計、開発、テナント確保、運営を担当する。JPモルガンは、この構造ではMARAが「創出された価値の半分しか享受できていない」と指摘し、これが同社のリスク・リワード特性における構造的な制約になっていると分析している。

業績不振と厳しい市場環境

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今回の格下げは、MARAがすでに厳しい状況に置かれている中で行われた。同社が先に発表した2026年第2四半期決算では、売上高が約1億7490万ドルと、ウォール街の予想(約2億900万ドル)を大幅に下回った。

  • 純損益: 1株当たり1.60ドルの損失を計上し、前年同期の1.84ドルの利益から赤字に転落した。保有するデジタル資産の大幅な公正価値評価損が主な要因となった。
  • 株価水準: 現在の株価は52週高値の23.45ドルを大きく下回り、52週安値の6.66ドルに近い水準で推移している。

さらに、この日の市場全体がリスクオフムードに包まれていることも、MARA株への下押し圧力となっている。ナスダック総合指数が1.7%、S&P500種株価指数が0.8%それぞれ下落する中、MARAのような高ベータの暗号資産関連株は特に売られやすい状況にある。Riot PlatformsやCleanSparkなどの同業他社も、マイニング利益率の圧縮や資本コストの上昇といった同様の課題に直面している。

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