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MiniMax株が急伸、競合ZAIの業績見通し引き上げを好感

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香港株式市場で木曜、AI企業のMiniMaxの株価が6.7%急伸し、254香港ドルに達した。この上昇は、競合であるZAIが好調な業績見通しを発表し、同社株価が4%以上上昇したことに連動した動きである。
競合ZAIの好材料が波及
今回の株価上昇の直接的な引き金となったのは、競合企業ZAIに関する報道だ。South China Morning Postによると、ZAIは最近の増資により計算能力のボトルネックを解消する目処が立ったとして、年末のARR(年間経常収益)見通しを25%引き上げ、30億ドルに設定した。
このニュースはAIセクター全体に対する投資家のセンチメントを改善させ、同じくマルチモーダルモデルを手がけるMiniMaxにも買いが集まる形となった。
MiniMax自身のファンダメンタルズも好調
AdMiniMax自身の事業も力強い成長を示している。同社は2026年8月下旬、ARRが同月時点で8億ドルを超え、その80%以上を企業および開発者クライアントが占めていることを明らかにしていた。これは、同社のマルチモーダルモデルスイートが急速に商用化されていることを示唆している。
製品面では、動画生成モデル「H3 Max 768P」および「480P」をオープンプラットフォームとデザインシステムに統合したと発表。技術的なブレークスルーとして、5秒間の768Pオーディオビデオクリップを3秒未満で生成可能となり、リアルタイムのライブストリーミングが実現可能になった。この機能はすでに海外の開発者によって実稼働環境で展開され始めている。
市場全体とは逆行高
MiniMaxとZAIの株価上昇は、香港市場全体が軟調な中で際立っていた。この日、香港ハンセン指数は0.9%下落しており、両社の株価は市場の地合いに逆行して上昇した。これは、AI関連銘柄への強い期待感を浮き彫りにしている。