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中国の商業施設、6月は売上成長が鈍化 - モルガン・スタンレー分析

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Jul 15, 20261 min read
中国の商業施設、6月は売上成長が鈍化 - モルガン・スタンレー分析

Summary

モルガン・スタンレーによると、中国の主要商業施設は6月、前年の高いベースや悪天候を背景に同店売上高の伸びが鈍化した。飲食や化粧品カテゴリーは回復を見せたものの、全体としては減速感が強まった。

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Background

モルガン・スタンレーの報告によると、中国の主要な商業施設運営会社は6月、自動車販売を除いた同店売上高の伸びが横ばいから1桁台前半にとどまり、5月から減速したことが明らかになった。

成長鈍化の背景

モルガン・スタンレーは、この成長鈍化の要因として、前年の比較対象が高かったこと(高いベース効果)、不順な天候、そして販促活動の季節性要因を挙げている。6月の小売売上高全体は前月比で1%の増加となり、5月の0.6%減からプラスに転じた。

カテゴリー別に見ると、自動車販売を除いたオフライン小売売上高は、5月の0.5%増から6月には2.6%増へと加速しており、消費の一部には底堅さも見られる。

カテゴリー別の動向

商業施設関連のカテゴリーでは、回復が顕著だった分野と、減少幅が縮小した分野に分かれた。

  • 回復が顕著: 飲食、化粧品、携帯端末はプラス成長に転じた。
  • 減少幅が縮小: 金・宝飾品、家電製品はマイナス幅が縮まった。
  • レストラン: 売上高の伸びは、5月の前年同月比0.6%増から6月には1.2%増へと加速した。
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主要デベロッパーの業績

個別の企業業績では、各社で異なる動向が見られた。

  • 華潤置地 (CR Land): 6月の賃料収入は11%増と、5月の12%増からわずかに減速。2026年上半期の伸び率は前年同期比13%となった。自動車販売を除いた同店売上高はプラスを維持したが、含めると若干のマイナスに転じた。
  • 龍湖集団 (Longfor): 6月の賃料収入は15%増と、5月の4%増から大幅に加速した。これは前年の一時的な償却による低いベースが一部影響している。上半期の伸び率は4%だった。自動車販売を除いた同店売上高は1桁台前半の伸びにとどまり、5月の10%超から大きく減速した。
  • 新城控股 (Seazen): 6月の賃料収入は前年同月比0.3%増、上半期では同2%増となった。

投資判断

こうした状況下で、モルガン・スタンレーは華潤万象生活 (CR Mixc) に対する投資判断を「オーバーウエート」で維持した。その理由として、同社の市場集約能力と約5%に上る配当利回りを評価している。

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