Story
MOEXロシア指数は横ばいで引け、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を上回った。

Summary
ロシアの主要株価指数は土曜日の取引を横ばいで終えた。主要エネルギー・素材企業の株価下落が通信・公益事業株の小幅な上昇によって相殺されたため、市場の根底にある弱さが覆い隠された形となった。
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Background
MOEXロシア指数は土曜日の取引を横ばいで終え、0.00%の変動で引けました。個別銘柄では値下がり銘柄が値上がり銘柄を上回り、まちまちの動きとなりました。
市場内部指標はネガティブな広がりを示す
主要指数は横ばいで引けたものの、市場全体のセンチメントはネガティブでした。モスクワ証券取引所のデータによると、値下がり銘柄数は値上がり銘柄数を142対86と大きく上回り、18銘柄は横ばいで取引を終えました。この乖離は、指数の主要構成銘柄は横ばいまたは小幅上昇にとどまった一方で、市場全体で売り圧力が強まったことを示唆しています。
主要指数の静かな取引を反映して、MOEXオプションのインプライド・ボラティリティを示すロシア・ボラティリティ指数(RVI)も33.97で横ばいでした。
セクター別・個別銘柄別パフォーマンス
下落はエネルギーセクターと素材セクターに集中しました。 MOEX指数におけるこの日の下落銘柄は以下の通りです。
- ノヴァテク(NVTK):0.98%下落
- セヴェルスタリ(CHMF):0.92%下落
- アルロサ(ALRS):0.87%下落
Ad指数を支えたのは、通信セクターと公益事業セクターの上昇でした。上昇率上位銘柄は以下の通りです。
- ロステレコム(RTKM):0.41%上昇
- ルスヒドロ(HYDR):0.38%上昇
- モビルニエ・テレシステミー(MTSS):0.34%上昇
商品・為替市場の動向
広範な商品市場では、エネルギー価格が下落しました。 10月渡しの原油先物価格は2.34%下落し、1バレル当たり99.53ドルとなった。一方、11月渡しのブレント原油先物価格は1.56%下落し、1バレル当たり103.19ドルで取引された。対照的に、12月渡しの金先物価格は0.37%上昇した。
ロシア・ルーブルは主要通貨に対して小幅上昇した。米ドル/ルーブルは0.11%下落し84.42、ユーロ/ルーブルは0.27%下落し96.72となった。