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ベレンベルグ、BMWを「買い」に格上げ、ステランティスは格下げ 自動車業界の再編を指摘

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Sep 16, 20261 min read
ベレンベルグ、BMWを「買い」に格上げ、ステランティスは格下げ 自動車業界の再編を指摘

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ベレンベルグ証券は、欧州自動車セクターが再編期に入るとの見方を示し、BMWの投資判断を「買い」に引き上げた。一方、北米事業の課題を理由にステランティスは「ホールド」に引き下げた。

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ベレンベルグ証券は、欧州の自動車セクターが新たな局面に入りつつあるとの分析を示した。同社のアナリストは、BMWの投資判断を引き上げる一方でステランティスを引き下げ、業界全体がコスト削減と製品開発を軸とした再編期に移行していると指摘した。

BMWを「買い」に格上げ

ベレンベルグは、BMWの投資判断を「ホールド」から「買い」に引き上げ、目標株価を69ユーロから75ユーロに修正した。この格上げは、いくつかの前向きな要因に基づいている。

  • 昨年6月の中国事業に起因する利益警告を経て、現在はより健全な収益基盤が整ったと評価。
  • 新プラットフォーム「ノイエ・クラッセ」による利益率の改善が見込まれる。
  • 未開拓のコスト削減余地が存在し、研究開発費がピークを過ぎた兆候も見られ、キャッシュ創出を後押しすると分析。
  • 2026年半ば時点で426億ユーロに上る自動車部門の潤沢な純現金を背景に、サイクルを通じて約10%の株主還元利回りの可能性があると指摘した。

ステランティスは「ホールド」へ格下げ

対照的に、ステランティスの投資判断は「買い」から「ホールド」に引き下げられ、目標株価は7.80ユーロから5.10ユーロへと大幅に下方修正された。格下げの主な理由は、特に北米市場における課題にある。

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アナリストは、販売台数の回復に対して営業レバレッジが弱い点を問題視。第2四半期には、出荷台数の伸びに対して利益率の改善が追いついていないと指摘した。これを受け、ベレンベルグはステランティスの2026年から28年にかけての営業利益予測を約15%引き下げた。また、北米の在庫が約100日分に近づいていることから、「在庫調整が販売台数の逆風になる可能性がある」と警告している。

自動車セクターの展望

ベレンベルグは、欧州自動車セクターの触媒が、これまでの業績下方修正から、規制環境の緩和、コスト削減、製品投入の勢いへとシフトしていると見ている。ただし、中国リスク、過剰生産能力、競争激化といった課題は依然として残る。

他の主要メーカーについては、フォルクスワーゲンは中国での「地産地消」戦略などが評価され「買い」を維持。ルノー、ポルシェ、メルセデス・ベンツは「ホールド」で据え置かれた。また、セクター全体で製品刷新が加速しており、2026年から28年にかけて、各社はポートフォリオの約25%を毎年更新すると予測している。

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