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シティ、ワルシャワ証券取引所の投資判断を引き上げ 株価下落で下値限定的

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Sep 15, 20261 min read
シティ、ワルシャワ証券取引所の投資判断を引き上げ 株価下落で下値限定的

Summary

シティは、ワルシャワ証券取引所(GPW)の株価が過去2カ月で12%下落したことを受け、投資判断を「売り」から「中立」に引き上げた。下値余地が限定的になったことが主な理由。

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シティ・リサーチは、ワルシャワ証券取引所(GPW)の投資判断を「売り/高リスク」から「中立/高リスク」に引き上げた。日曜日に発表されたレポートによると、過去2カ月間で同社の株価が12%下落したことにより、さらなる下値余地が限定的になったことが主な理由だという。

投資判断変更の背景

シティによると、GPWの株価は過去2カ月でポーランドのWIG指数を18%下回るパフォーマンスだった。この株価下落を受け、シティは「売り」の投資判断を正当化する十分な下値余地がなくなったと判断した。

目標株価は従来の86.80ズロチから88.80ズロチへと小幅に引き上げられた。これは、現在の株価89.20ズロチに基づくと、0.4%の株価下落と4.4%の配当利回りを含め、3.9%のトータルリターンが期待されることを示している。

業績見通しと評価

シティはGPWの希薄化後一株当たり利益(EPS)予想を修正した。株式売買代金の増加を理由に2026年を1%、2027年を4%上方修正する一方、商品市場の収益減少を織り込み2028年と2029年はそれぞれ0.6%、0.4%下方修正した。

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純利益は2026年に2億4,780万ズロチ、2027年に3億430万ズロチに達した後、2028年には2億8,320万ズロチに減少すると予測されている。目標株価は、加重平均資本コスト(WACC)12.5%、永久成長率4%を前提とした割引キャッシュフロー(DCF)モデルを用いて算出された。

今後のカタリストとリスク

GPWは10月5日に新取引プラットフォーム「WATS」の本格稼働を予定している。シティは、これが株式取引高を押し上げる一方、手数料体系の変更により平均手数料はさらに低下するとみている。また、2027年1月に導入予定の個人投資制度(OKI)のプラス効果は、すでに株価に織り込み済みだとアナリストは指摘する。

リスク要因としては、大企業を対象とした法人税率を19%から22%に引き上げるという政府案が挙げられる。これが可決されれば、2027年〜2029年のEPSと評価額が約3%押し下げられる可能性がある。一方、2026年第2四半期末時点で4億8,900万ズロチのネットキャッシュを保有しており、収益性の高いM&A(合併・買収)にこの資金を活用できれば、株価の上昇要因となり得るとシティはみている。

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