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金価格、FRBの決定控え続落 原油高と金利上昇で利上げ観測強まる

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Sep 16, 20261 min read
金価格、FRBの決定控え続落 原油高と金利上昇で利上げ観測強まる

Summary

米連邦準備制度理事会(FRB)の政策決定を前に、原油価格の上昇と米国債利回りの高騰がインフレ懸念を再燃させ、追加利上げ観測を強めている。これにより、金利の付かない資産である金の魅力が相対的に低下し、価格が下落している。

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米連邦準備制度理事会(FRB)の政策決定を目前に控え、金価格が下落している。原油価格の高止まりと米国債利回りの急上昇がインフレ懸念を煽り、FRBが追加利上げに踏み切るとの市場観測が強まっていることが背景にある。

## 金利上昇と原油高が重石

金価格は2営業日連続で下落し、9月に入ってから3%以上値を下げている。この背景には、主に2つの要因がある。

第一に、原油価格の上昇がインフレ圧力を高めていることだ。サウジアラビアの東西パイプラインの稼働停止を巡る不透明感がエネルギー市場の緊張を高め、インフレが根強く残るとの懸念を強めている。

第二に、債券市場での利回り上昇が挙げられる。インフレ圧力の高まりを受け、米国の10年物国債利回りは一時5.04%に達し、2007年以来の高水準を記録した。金は利息を生まないため、国債のような利付き資産の魅力が高まると、金の相対的な価値は低下する傾向にある。

## FRBの政策決定に市場の注目集まる

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市場は現在、FRBが今回の会合で利上げを実施する確率を約92%と、非常に高く織り込んでいる。Investing.comが報じた。

利上げそのものに加え、投資家はFRBの今後の金融政策スタンスにも注目している。仮にFRBが利上げを見送ったとしても、パウエル議長が将来の追加利上げに含みを持たせたり、インフレが依然として高止まりするリスクを示唆したりすれば、長期金利がさらに上昇し、金価格への下押し圧力となる可能性がある。

## 今後の見通しとテクニカル分析

市場アナリストは、金価格が重要なテクニカル水準を下回っている点を指摘している。IGのシニアマーケットアナリスト、トニー・シカモア氏は、金価格が200日移動平均線を回復できない限り、下落基調が続く可能性があるとの見方を示した。

短期的な弱気見通しにもかかわらず、多くの投資家はポートフォリオのヘッジ手段としての金の長期的な魅力を依然として評価している。マクロ経済の不確実性が高まる中、安全資産としての金の需要が再び高まる局面も想定される。

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