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クラッカー・バレル、CEOが退任へ ロゴ変更を巡る混乱から約1年

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米レストランチェーンのクラッカー・バレルは、ジュリー・マッシーノCEOの退任を発表した。同社は昨年、ロゴ変更計画を巡る保守層からの反発で業績に影響が出ていた。
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米レストランチェーンのクラッカー・バレルは27日、ジュリー・マッシーノ最高経営責任者(CEO)が退任し、後任にレストラン業界のベテランであるデビッド・デノ氏が就任すると発表した。この交代は、同社がロゴ変更計画を巡る激しい反発に直面してから約1年後のこととなる。
CEO交代の背景
マッシーノ氏の退任は、同社が経験した混乱の時期を経たものだ。2025年8月、クラッカー・バレルは数十年来使用してきた「アンクル・ハーシェル」として知られる男性が樽にもたれかかるデザインのロゴを近代化する計画を発表。しかし、この変更案は保守層からソーシャルメディア上で強い反発を招いた。
この反発を受け、同社はロゴの変更を撤回し、店舗レイアウトの近代化計画も中止した。2025年9月には、この騒動が客足に影響を与えたことを認め、通期の売上高見通しを市場予想以下に引き下げていた。
市場の反応と株価の動向
Ad今回のCEO交代の発表を受け、クラッカー・バレルの株価は月曜日の取引で約4%下落した。同社の株価は、昨年に52%近く急落したものの、今年はこれまでに2倍に回復している。
- 新CEO: デビッド・デノ氏。ブルーミン・ブランズ社の前CEOで、ベスト・バイやヤム・ブランズでも上級職を歴任。
- 退任するCEO: ジュリー・マッシーノ氏は8月10日付で退任。10月9日までは顧問として同社に留まる。
今後の展望
新CEOに就任するデノ氏は、フロリダを拠点とするブルーミン・ブランズ(アウトバック・ステーキハウスなどを展開)のCEOを務めた経験を持つなど、レストラン業界で豊富な知見を持つ。同社は先週、傘下のメープル・ストリート・ビスケット事業の一部を売却したことを発表しており、2026年度のコア利益見通しは予想を上回る見込みだとしている。経験豊富なリーダーの就任は、経営の安定化と成長軌道への回帰を目指す動きと見られる。