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コストコ、RBCが高評価も株価は割高と指摘 カバレッジを「セクター・パフォーム」で開始

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Jul 13, 20261 min read
コストコ、RBCが高評価も株価は割高と指摘 カバレッジを「セクター・パフォーム」で開始
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RBCキャピタル・マーケッツは、米会員制倉庫型小売大手のコストコ・ホールセール(NASDAQ: COST)の株式カバレッジを、投資判断「セクター・パフォーム」、目標株価1,000ドルで開始しました。同行は同社の優れたビジネスモデルと成長性を高く評価する一方、その強みはすでに株価に織り込み済みであると指摘しています。

高い事業評価と成長性

RBCのアナリスト、スティーブン・シェメシュ氏は、コストコを「小売業界で最も優れたストーリーの一つ」と評し、その競争優位性を強調しました。同行の分析によると、コストコの強みは以下の点にあります。

  • 安定した市場シェアの拡大: 2024年と2025年に、それぞれ67ベーシスポイント、77ベーシスポイントのシェアを獲得すると予測されています。
  • 強固な収益基盤: 営業利益の50%超を会員費収入が占めており、世界全体での会員更新率は約89.7%と高く、収益の予見性を高めています。
  • 忠実な顧客層: 高所得層を中心としたロイヤルティの高い顧客基盤を確立しています。

RBCは、Eコマース事業の収益性改善やリテールメディア事業の貢献拡大を背景に、コストコが中期的に年率で1桁台後半から2桁台前半のEPS(1株当たり利益)成長を達成する可能性があると見ています。さらに、米国内で最大約660店舗の追加出店余地や、今後1~2年以内に1株当たり23ドルの特別配当が実施される可能性も指摘されています。

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割高なバリュエーションが重石に

一方で、シェメシュ氏が「セクター・パフォーム」という中立的な判断を下した主な理由は、その割高な株価評価(バリュエーション)にあります。コストコの株価は、RBCによる2028年度の予想EPS(1株25.00ドル)に対し約37倍で取引されています。

この株価収益率(PER)は、S&P 500種株価指数の平均の1.9倍に相当する水準です。シェメシュ氏は、この評価水準では「大幅な株価上昇への道筋を見出すのは難しい」とし、現時点では中立的な評価が妥当との見解を示しました。

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