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シティ:米国株のポジション調整、まだ終わっていない可能性

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Jul 21, 20261 min read
シティ:米国株のポジション調整、まだ終わっていない可能性

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シティグループは、最近のハイテク株主導の株価下落により、米国株の投資家ポジションが大幅に悪化しており、この調整局面はまだ続く可能性があると指摘した。

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シティグループのストラテジスト、デービッド・チュー氏は最新のレポートで、最近のハイテク株主導の売りが主要市場全体で株式ポジションの広範な悪化を引き起こしたと指摘した。特に米国株については「巻き戻しはまだ終わっていない可能性がある」と警告している。

米国市場でポジションが悪化

チュー氏によると、最も急激な調整が見られたのはナスダック市場で、ポジションはリセットされたものの「ロングポジションの全てが現在損失を抱えているため、依然として脆弱」だという。

AI・ハイテク株の売りが広範なリスク回避の動きを誘発し、米国株のポジションは急激に悪化した。大型株全体で資金フローは「圧倒的に弱気」だったとシティは分析している。S&P 500種株価指数のポジションは主にロングポジションの解消を通じて緩和されたが、ナスダックでは「ロングの清算と新規のショートフローがより積極的に組み合わさり」、ポジションは1カ月ぶりの低水準に落ち込んだ。

欧州・アジア市場の動向

欧州では、投資家が利食いや新規の空売りを通じてリスクを削減し続けており、株価の下落ペースを上回る速さで弱気なポジションが積み上がっている。これにより、ドイツのDAX指数は完全に弱気圏に入った。一方、英国のFTSE指数は空売りの買い戻しなどによりポジションが改善し、明るい材料となった。

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アジア市場でも弱気のフローが広範に見られ、特に韓国のKOSPIは、最近の指数下落にもかかわらずポジションが高水準にあるため、「さらなるデレバレッジに最もさらされている市場」であるとシティは指摘している。

今後の焦点とリスク

チュー氏は、テクノロジー株や半導体株へのエクスポージャーに関する投資家の懸念が足元の動きに反映されたと指摘する。しかし、ショートポジションが積み上がっている現状は「センチメントが安定したり、マクロ経済指標がポジティブサプライズとなったりした場合、非対称なショートスクイーズのリスクを生み出す」とも分析している。

今後のポジションが安定するか、あるいはさらに巻き戻しが進むかについては、これから本格化する企業決算が鍵を握るとシティは見ている。

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