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アルファベット株が下落、好決算もAI関連の巨額投資計画が重荷に

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Jul 23, 20261 min read
アルファベット株が下落、好決算もAI関連の巨額投資計画が重荷に
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米アルファベットの株価は7月23日の時間外取引で3.5%下落した。同日発表された第2四半期決算は売上高、利益ともに市場予想を上回る好調な内容だったが、AI(人工知能)インフラへの投資拡大に伴う設備投資(CAPEX)の大幅な増加がこれを打ち消す形となり、投資家の間で懸念が広がっている。

好決算を打ち消した設備投資の急増

アルファベットが発表した第2四半期決算は、売上高が前年同期比24%増の約1,198億ドル、希薄化後1株当たり利益(EPS)は9.11ドルとなり、いずれも市場コンセンサス予想を大幅に上回った。特にクラウド部門は好調で、AIインフラや「Gemini」ソリューションへの旺盛な法人需要を背景に、売上高は前年同期比で約82%増の248億ドルに達し、同部門の営業利益率は35%を超えた。

しかし、市場の注目は同時に発表された設備投資計画に集まった。第2四半期の設備投資額は前年同期比で倍増の449億ドルに達した。さらに、2026年通期の設備投資見通しを、従来予想の1,800億~1,900億ドルから1,950億~2,050億ドルの範囲へと引き上げた。

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キャッシュフローへの圧力と市場の懸念

この急激な投資拡大により、同社のフリーキャッシュフローはマイナス59億ドルに転じ、AI関連投資がキャッシュ創出能力を圧迫していることが示された。アナット・アシュケナジCFO(最高財務責任者)は、クラウド顧客や社内からの需要が非常に強く「依然として供給が制約された環境にある」と述べ、2027年の設備投資もさらに大幅に増加するとの見通しを示したことが、投資家の警戒感を一層強めた。

市場では、ハイパースケーラー各社によるAIインフラへの巨額投資が、それに見合う収益を生み出せるのかという疑念が浮上している。アルファベットの記録的な設備投資計画、フリーキャッシュフローのマイナス転落、そして将来のさらなる支出拡大を示唆するガイダンスが、好調な決算報告にもかかわらず株価の重荷となった形だ。

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