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米ドルが約2週間ぶり高値、FRBの利上げ観測がほぼ確実視

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Sep 14, 20261 min read
米ドルが約2週間ぶり高値、FRBの利上げ観測がほぼ確実視

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米国の根強いインフレデータと原油価格の上昇を背景に、今週の米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ観測が強まり、ドルが主要通貨に対して約2週間ぶりの高値まで上昇した。

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米連邦準備制度理事会(FRB)が今週利上げを決定するとの観測が市場でほぼ確実視される中、ドルは14日、主要通貨バスケットに対して約2週間ぶりの高値まで上昇した。原油価格の再上昇と根強いインフレを示す米経済指標が、FRBのタカ派姿勢を後押しするとの見方が広がった。

利上げ観測でドル買い優勢

主要6通貨に対するドルの動きを示すドルインデックスは、0.55%上昇し99.55を付け、過去2週間の小幅な下落から大きく反発した。この動きは、先週金曜日に発表された米消費者物価指数(CPI)が背景にある。

  • 総合インフレ率は3.4%で高止まりした。
  • 変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアCPIは前月比で0.3%上昇した。

このデータを受け、CMEのFedWatchツールによると、市場が織り込む9月15日〜16日の会合での25ベーシスポイント利上げの確率は86%に達した。また、米10年債利回りは一時5%の大台を突破し、スワップ市場では12月の追加利上げも織り込み始めている。

主要通貨の動向

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ドル高を受け、ユーロは対ドルで0.5%下落し、約2週間ぶりの安値となる1.1500ドルを付けた。市場は、先週の欧州中央銀行(ECB)による2.50%への利上げの影響と、ユーロ圏のスタグフレーション懸念との間でバランスを取ろうとしている。

一方、ドル円は0.65%上昇し154.55円付近で推移した。円はここ数日の大幅な上昇の後、調整局面に入ったが、依然として先週付けた7カ月ぶりの高値圏を維持している。市場では、日本銀行(日銀)が今週の会合で利上げに踏み切るとの観測が強まっており、投機筋の円ポジションは2月以来初めてネットロング(買い越し)に転じている。

市場の注目は「中央銀行ウィーク」へ

今週は金融政策決定会合が相次ぎ、市場の注目が集まっている。水曜日のFRBを皮切りに、木曜日にはイングランド銀行、金曜日には日銀がそれぞれ政策を発表する予定だ。これらの決定は、今年第4四半期の世界の為替相場の方向性を決定づける重要な要素となる。

日銀については、金曜日に25ベーシスポイントの利上げを決定し、政策金利を1.25%に引き上げるとの予想が広がっている。また、サウジアラビアのパイプラインインフラへの攻撃報道などを受け、ブレント原油が3%急騰し1バレル112ドルに迫ったことも、世界的なインフレ圧力を巡る懸念材料となっている。

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