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バーンスタイン、モジュール型データセンターへの移行で恩恵を受ける3銘柄を指摘

Summary
バーンスタインは、データセンター建設のモジュール化という潮流から、シュナイダーエレクトリック、バーティブ、イートンの3社が最も恩恵を受けるとの分析を発表しました。統合システムを提供できる垂直統合型メーカーが有利になると指摘しています。
米投資調査会社バーンスタインは、データセンター建設が個別の機器調達から統合されたシステムへと移行する中で、シュナイダーエレクトリック、バーティブ、イートンの3社が最も有利な立場にあるとの見方を示しました。この構造変化は、垂直統合型の電気機器メーカーにとって、自社製品の搭載比率を高め、市場シェアを拡大する好機となると分析しています。
モジュール化がもたらす市場機会
バーンスタインによると、データセンター建設のトレンドは、現場で個々のコンポーネントを組み立てる従来の方法から、工場で事前に製造された「モジュール」を組み合わせる方式へとシフトしています。このモジュール化により、建設期間の短縮や品質の均一化が可能になります。
この変化は、冷却装置から電力供給システムまで、幅広い製品群を自社で一貫して提供できる統合型OEM(相手先ブランドによる生産)メーカーに有利に働くと同社は指摘。最も統合が進んだ企業が市場シェアを獲得する可能性が高いとみています。
注目される主要3社
バーンスタインは、この潮流を捉える上で特に優位性を持つ企業として以下の3社を挙げています。
- シュナイダーエレクトリック(Schneider Electric)
Ad豊富な顧客実績と幅広い製品ポートフォリオが強み。自社のプレハブ製造能力増強とパートナーシップを組み合わせたハイブリッド戦略を推進しており、プレハブ製造能力は過去2年間で270%増加しました。Compass社やFoxconn社などとの提携も進めています。
- バーティブ(Vertiv)
より野心的なモジュール戦略を展開。最大6MW超のITポッドや、1GW規模のキャンパスまで拡張可能な「OneCore」アーキテクチャなどを提供しています。特に、冷却装置を含むITモジュールと電源モジュールを一体で提供できるのは、同社とシュナイダーのみである点が強みとされています。
- イートン(Eaton)
M&Aやパートナーシップを通じてポジションを強化していますが、製品の成熟度では前述の2社にやや劣ると評価されています。しかし、同社もITモジュールと電源モジュールを両方提供する「統合陣営」の一角を占めており、Flexnode社との提携などを通じて製品ラインナップを拡充しています。