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ニーダム、AIインフラソフトウェアの「次なる波」となる受益企業を特定

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投資銀行ニーダムは、企業のAI導入が初期のリーダー企業からより広範に拡大するにつれて、恩恵を受ける立場にあるインフラストラクチャ・ソフトウェア企業を特定したレポートを公表しました。同社は、AI関連の収益成長が本格化する「変曲点」を待つ企業群を明らかにしています。
AI普及の第2の波
ニーダムのアナリスト、マイク・シコス氏は「GPU取引の先へ:AIインフラソフトウェアで誰が利益を得るか?」と題したレポートで、企業のAI関連支出が初期の実験段階を超えて拡大する中、恩恵を受ける企業を分析しました。SnowflakeやDatadogなどの初期受益企業は既にAI関連の利益を示していますが、レポートは次に利益が具体化すると期待される企業に焦点を当てています。
注目される個別銘柄
ニーダムがAIの恩恵を受ける次なる企業として挙げたのは以下の通りです。
Ad- Dynatrace (DT) と Elastic (ESTC): AIによるアプリケーション、データ、ログの生成加速が、オブザーバビリティ(可観測性)分野への広範な追い風となり、両社に利益をもたらすと予想されています。両社ともにレーティングは「ホールド」です。
- MongoDB (MDB): データベース企業である同社は、AIアプリケーションやベクトル検索などを通じて恩恵を受け始めるとニーダムは分析しています。AI関連の収益への貢献が本格化するのは2028年度になると見込まれており、レーティングは「買い」です。
- GitLab (GTLB): AI導入の中心に位置するものの、プラットフォーム利用の急増がまだ収益化に結びついていません。同社が価格設定を見直すことで、2027年度下半期から需要を捉え始めるとみられています。レーティングは「買い」です。
- ServiceNow (NOW): 「プラットフォームのプラットフォーム」として複数のシステムを束ねる役割を担っています。事業規模が非常に大きいため、AIベースの収益が明確になるのは2028暦年以降と予想されていますが、マージンは堅調です。レーティングは「買い」です。
- Nutanix (NTNX): AIのコスト管理というトレンドがより顕著になるにつれ、オンプレミス・インフラへの回帰や再優先順位付けが進み、同社に利益をもたらすと見られています。レーティングは「買い」です。
市場への示唆
ニーダムの分析は、AI分野への投資家の関心が、GPUのような初期のハードウェア関連から、より広範な企業のAI導入を支えるソフトウェア・インフラ層へと移行しつつあることを示唆しています。これらの企業は、AIによる収益成長がまだ株価に完全には織り込まれていない可能性があり、今後の動向が注目されます。