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米機械セクター、供給主導から需要主導の回復へ転換=ウェルズ・ファーゴ

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Jul 14, 20261 min read
米機械セクター、供給主導から需要主導の回復へ転換=ウェルズ・ファーゴ

Summary

ウェルズ・ファーゴは、米国の建設・トラック用機械セクターが供給主導の回復から需要主導の段階に移行していると分析。データセンターや電力関連の旺盛な需要を背景に、キャタピラーなどを「オーバーウエート」と評価した。

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Background

米金融大手ウェルズ・ファーゴは、第2四半期の決算発表を前に、米国の建設・トラック用機械セクターに対する強気の見方を維持した。同社は最新の分析で、セクターの回復がこれまでの供給主導の局面から、非住宅建設やトラック輸送における実需に支えられる段階へと移行していると指摘している。

各セクターで力強い需要シグナル

ウェルズ・ファーゴは、複数の分野で需要の力強さを示す先行指標が確認されたと報告している。

  • 非住宅建設: データセンター、電力、半導体関連の投資が牽引役となっている。これらの分野は民間非住宅建設全体の40%を占めるに過ぎないが、直近の成長サイクルではその70%を占めた。特に電力セクターの着工件数は過去12ヶ月ベースで前年同期比100%以上の増加を記録。同社は2027年の民間非住宅建設の成長率を8%~10%と予測している。
  • トラック輸送市場: 第2四半期にはスポット市場が引き締まり、貨物量対トラック比率は前期比で9%上昇し、歴史的平均の2.5倍の水準に達した。スポット運賃も前年同期比で約45%上昇しており、これは先行購入ではなく、ファンダメンタルズに基づいた需要の表れだと同行はみている。

キャタピラーの受注加速に期待

個別企業では、特にキャタピラー(CAT)について楽観的な見方が示された。同社のチャネルチェックによると、往復動エンジンのリードタイム(納期)が長期化しているという。

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さらに、データセンター向け需要を反映するAIタービントラッカーは第2四半期に135%上昇。データセンターの着工件数が設備投資額の約2倍のペースで進んでいることも指摘された。これらの要因から、第1四半期に記録した52%増を上回るペースで受注が加速する可能性があるとした。ウェルズ・ファーゴによるキャタピラーの1株当たり利益(EPS)予想は、市場コンセンサスを6%上回っている。

農業機械はまだら模様

一方で、農業機械分野のデータは強弱入り混じる結果となった。一部地域での早期受注プログラムに弱さが見られたほか、ブラジル市場も依然として厳しく、4月と5月の小売売上高は9%減少した。

しかし、中古市場ではトラクターの価格が5%、コンバインが7%上昇するなど、明るい兆候も見られる。ウェルズ・ファーゴは、キャタピラーのほか、ユナイテッド・レンタルズ(URI)、カミンズ(CMI)の投資判断を「オーバーウエート」としている。

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