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韓国ウォンへの機械的売り圧力は終息へ、インデックス・リバランス一巡=BofA

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Aug 3, 20261 min read
韓国ウォンへの機械的売り圧力は終息へ、インデックス・リバランス一巡=BofA
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バンク・オブ・アメリカ(BofA)は、韓国ウォンに対する機械的な売り圧力が、株式インデックスの構成比率見直し(リバランス)に伴う資金流出が一巡したことで、ほぼ沈静化したとの分析を公表した。これにより、これまでウォンの上値を抑えてきた一因が後退した可能性がある。

インデックス主導の資金流出

BofAによると、これまでのウォン売り圧力は、主にグローバルなインデックス連動型ファンドによる韓国株の機械的な売却が背景にあった。この動きは2つの要因によって引き起こされたという。

  • 個別銘柄の上限超過: サムスン電子やSKハイニックスといった主要銘柄の時価総額がベンチマークにおける構成比率の上限を超えたため、ファンドは自動的に保有株を売却する必要に迫られた。
  • 市場全体のオーバーウエート: 韓国株式市場が他の新興国市場をアウトパフォームした結果、多くのファンドで韓国株がオーバーウエート(基準を上回る組み入れ比率)となり、リバランス売りを誘発した。

BofAが構築した回帰モデルは、こうしたルールに基づく日々の資金フロー変動の約3分の1を捉え、年間の累計資金流出額を約50億ドルの誤差範囲で追跡していたとしている。

市場調整で状況は一変

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しかし、足元では状況が変化している。韓国総合株価指数(KOSPI)は記録的な水準まで4倍近く急騰した後、3分の1近く調整した。この調整により、新興国市場全体における韓国のオーバーウエート状態は解消された。

BofAは、直近のインデックス見直しを経て、この機械的な売り圧力は「ほぼゼロまで薄れた」と指摘。実際にウォンは7月に8%上昇するなど、底堅い動きを見せている。

今後の焦点はボラティリティ

機械的な売り要因が後退した現在、今後の資金流出の可能性を左右する主な要因は市場のボラティリティ(変動率)になるとBofAは見ている。「最後の資金流出の波は、VKOSPI(韓国版ボラティリティ指数)が落ち着くかどうかにかかっている」とし、今後の市場心理がウォンの動向を占う上でより重要になるとの見解を示した。

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