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ブロッサムヒル株が急騰、肺がん治療薬の良好な臨床試験データを受け

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Sep 15, 20261 min read
ブロッサムヒル株が急騰、肺がん治療薬の良好な臨床試験データを受け
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バイオ医薬品企業のブロッサムヒル・セラピューティクス(NASDAQ: BLSM)は15日、開発中の肺がん治療薬「BH-30643」に関する良好な臨床試験データを発表し、これを受けて同社の株価は火曜日の時間外取引で4.4%上昇した。この薬剤は、既存のEGFR阻害薬に耐性を示した特定の非小細胞肺がん(NSCLC)患者を対象としており、投資家の期待を集めている。

試験で示された高い有効性

韓国・ソウルで開催された国際肺癌学会議(IASLC)2026で発表されたデータによると、進行中の第1/2相SOLARA試験において、BH-30643は高い有効性を示した。同社によると、EGFR C797S変異陽性の非小細胞肺がん患者40名において、以下の結果が確認された。

  • 客観的奏効率(ORR): 45%
  • 病勢コントロール率(DCR): 88%

この患者集団は、既存の治療法が限られており、承認された標的治療薬が存在しない「アンメット・メディカル・ニーズ」の高い領域である。追跡期間の中央値が6.9ヶ月の時点で、患者の63%が治療を継続しており、持続的な効果も示唆されている。

安全性と今後の展望

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安全性プロファイルも良好であった。拡大投与量で治療を受けた174名の患者のうち、治療に関連する減量に至ったのは9%、投与中止に至ったのはわずか3%だった。最も一般的な有害事象はビリルビン値の上昇であったが、多くは無症状だったという。

今回の結果を受け、ブロッサムヒルは2027年第1四半期にEGFR C797S変異陽性のNSCLCを対象とした国際共同第2相試験を開始する計画だ。BH-30643は最近、この適応症で米国食品医薬品局(FDA)からファストトラック指定を受けており、開発・審査プロセスの迅速化が期待される。

市場への示唆

今回の試験対象となった患者は、オシメルチニブを含む中央値で2種類の治療歴があり、半数以上が化学療法や脳転移の既往歴を持つなど、治療が困難な集団だった。このような難治性の患者で高い有効性が示されたことは、BH-30643が既存薬の限界を克服する可能性を秘めていることを示唆しており、株式市場で好感された。

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