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AIサーバー向け半導体、中国の瀾起科技を有望視=バーンスタイン

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Jul 14, 20261 min read
AIサーバー向け半導体、中国の瀾起科技を有望視=バーンスタイン

Summary

米投資調査会社バーンスタインは、AIサーバー需要の拡大を背景に、中国の半導体企業である瀾起科技(Montage Technology)をトップピックとして推奨した。同社は地政学的リスクが比較的低いAI関連銘柄として評価されている。

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米投資調査会社バーンスタインは、AI(人工知能)サーバー需要の急増を背景に、中国の半導体設計大手、瀾起科技(Montage Technology)を同分野におけるトップピックとして推奨した。同社のメモリーインターフェースチップ事業が、サーバー向けCPU市場の活況から直接的な恩恵を受けると分析している。

AI需要が追い風、目標株価を引き上げ

バーンスタインは瀾起科技の投資判断を「アウトパフォーム」とし、A株の目標株価を400人民元に引き上げた。この引き上げは、今後の製品サイクルへの強い期待を反映したもので、2027年および2028年の1株当たり利益(EPS)予想をそれぞれ19%、73%と大幅に上方修正している。

報告書は、エージェントAIなどの高度なアプリケーションがコンピューティング能力への要求を高める中、サーバーCPU市場が「ルネッサンス」を迎えていると指摘。これにより、瀾起科技が手掛けるMRDIMM(Multiplexer Combined Ranks DIMM)などの次世代メモリーインターフェースチップの普及が加速するとみている。

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高い成長性と地政学的リスクの低さを評価

バーンスタインは、目標株価の算定に用いる株価収益率(PER)も従来の44倍から50倍へと引き上げた。これは、同社のESP(Enterprise and Server Processor)事業が2025年から2028年にかけて年平均成長率(CAGR)76.5%という高い成長を遂げるとの予測に基づいている。

香港市場に上場するH株については、目標株価を520香港ドルに設定。これはA株の目標株価を約15%上回る水準となる。バーンスタインによると、このプレミアムは、瀾起科技が米国のエンティティリスト(禁輸措置対象リスト)や輸出規制の直接的な影響を受けにくい、数少ない中国のAI関連銘柄として海外投資家から選好されていることを反映しているという。ただし、H株はロックアップ等の制限により浮動株が限定的である点も指摘している。

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