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アローヘッド株が急騰、高トリグリセリド血症治療薬の第3相試験で好結果

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Jul 22, 20261 min read
アローヘッド株が急騰、高トリグリセリド血症治療薬の第3相試験で好結果
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アローヘッド・ファーマシューティカルズ(NASDAQ: ARWR)の株価は22日、重度の高トリグリセリド血症(SHTG)患者を対象とした治療薬「プロザシラン」の第3相臨床試験(SHASTA-3およびSHASTA-4)で良好なトップライン結果が得られたと発表したことを受け、18%急騰した。

主要試験結果

同社によると、両試験はプラセボに対するトリグリセリド(中性脂肪)低下という主要評価項目、および事前に規定されたすべての副次評価項目を達成した。プロザシランは、重度の高トリグリセリド血症治療において有望な結果を示した。

具体的な結果は以下の通り:

  • 投与方法: プロザシラン25mgを3ヶ月に1回皮下注射
  • トリグリセリド低下率: 12ヶ月時点の中央値で、SHASTA-3試験では79%、SHASTA-4試験では81%の低下を記録。これに対し、プラセボ群の低下率は約27%だった。
  • 安全性: 良好な安全性と忍容性プロファイルが示され、新たな安全性の懸念は確認されなかった。
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また、両試験のデータを統合した急性膵炎イベントの事前計画解析では、プラセボ群と比較してイベント発生率が統計的に有意に減少したことが示された。

今後の展開と市場の反応

この好結果を受け、アローヘッドは2026年末までに米国食品医薬品局(FDA)に対し、プロザシランの適応を重度の高トリグリセリド血症に拡大するための医薬品一部変更承認申請(sNDA)を提出する計画だ。プロザシランは、家族性カイロミクロン血症症候群(FCS)の治療薬「REDEMPLO」として、すでに米国、EU、中国などで承認されている。

今回の試験成功は、より広範な患者層への適用拡大に道を開くものであり、投資家から高く評価された。SHASTA-3およびSHASTA-4試験の詳細な結果は、2026年8月30日にミュンヘンで開催される欧州心臓病学会(ESC)で発表される予定だ。

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