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物流不動産のWDP、仏アルガンと合併合意 130億ユーロ規模のポートフォリオ誕生へ

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Jul 24, 20261 min read
物流不動産のWDP、仏アルガンと合併合意 130億ユーロ規模のポートフォリオ誕生へ
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フランスの物流不動産会社アルガン(EPA:ARGAN)の株価は金曜日、ベルギーの同業ウェアハウジズ・デ・パウ(WDP、EBR:WDPP)との合併合意の発表を受け、15%急騰しました。この合併により、ベネルクス、フランス、ルーマニアにまたがる総額130億ユーロ(約2兆円)規模の物流ポートフォリオが誕生する見込みです。

合併契約の概要

両社が発表した契約条件によると、アルガンの株主は保有する1株につきWDP株3株を受け取ります。さらに、合併完了前にアルガンから1株当たり11ユーロの特別配当が支払われる予定です。

この取引条件は、アルガン株を1株当たり68ユーロと評価するもので、特別配当を含めると79ユーロとなります。これは、合併発表前の株価に対し21%のプレミアムに相当しますが、アルガンの2026年6月時点の純資産価値(NAV)に対しては16%のディスカウントとなります。

この合併案は両社の取締役会から全会一致で支持されており、アルガン株主の52%、WDP株主の19%(両社の創業者一族を含む)が既に合意を表明しています。

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財務への影響と今後の見通し

この取引は、WDPの1株当たり純資産価値(NAV)を7%押し上げる効果(特別配当調整後)が見込まれています。WDPは、1000万ユーロのコストシナジー(相乗効果)や2億5000万ユーロの資産売却を含め、2028年以降、1株当たりEPRA利益が3%増加するとの見通しを示しました。

一方で、合併後の負債比率(プロフォーマEPRA LTVレシオ)は2パーセントポイント上昇し44%となり、セクター平均の40%を上回ります。WDPは、このレバレッジ上昇を緩和するため、資産売却を進める計画です。

本合併は、株主総会での承認や税務・規制当局の許可などを条件としており、2027年第1四半期までの完了を目指しています。なお、WDPが別途発表した2026年上半期決算では、1株当たり利益(EPS)が前年同期比5%増となり、同社は2026年通期の業績見通しを据え置いています。

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