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メキシコ航空業界、原油高が業績に影 アエロメヒコとGAPが第2四半期決算発表

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Jul 14, 20261 min read
メキシコ航空業界、原油高が業績に影 アエロメヒコとGAPが第2四半期決算発表

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メキシコの航空大手アエロメヒコと空港運営会社GAPが発表した2026年第2四半期決算は、燃料費の高騰や旅客数の伸び悩みといった逆風を浮き彫りにした。ジェフリーズは両社への慎重な見方を示している。

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メキシコの航空大手アエロメヒコと空港運営会社グルポ・アエロポルトゥアリオ・デル・パシフィコ(GAP)が発表した2026年第2四半期決算は、原油価格の上昇が同国の航空業界に与える圧力を示唆する内容となった。ジェフリーズが火曜日に発表したレポートによると、両社ともに軟調な結果となり、業界が直面する逆風が浮き彫りになった。

アエロメヒコ、燃料費高騰が利益を圧迫

アエロメヒコ航空が発表した第2四半期のEBITDAR(利払い・税引き・減価償却・償却・賃料前利益)は2億6400万ドルとなり、前四半期比で21%減少し、同社が示したガイダンスの下限にとどまった。この結果には、3000万ドルに上る燃料費の逆風が影響している。

売上高は12.5%増加したものの、EBITDARマージンは18%となった。同社は投資や債務削減のために3億6000万ドルの純営業キャッシュフローを創出した。しかし、同社が示す下期の業績見通しは、現在のジェット燃料スポット価格(1ガロンあたり3.38ドル)よりも低い価格(第3四半期3.2ドル、第4四半期3.0ドル)を前提としており、今後の収益に対するリスク要因となり得る。

GAP、旅客数減少も収益性は改善

一方、空港運営会社であるGAPの第2四半期EBITDA(利払い・税引き・減価償却・償却前利益)は、前年同期比8%増の60億メキシコペソとなった。旅客数が前年同期比で6%減少したものの、乗客一人当たりの商業収入の増加やCBX(クロスボーダー・エクスプレス)事業の連結がこれを補った。

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人件費が22%増加したにもかかわらず、営業費用は前年同期比で横ばいを維持した。これにより、EBITDAマージンは200ベーシスポイント拡大し、69%に達した。

通期見通しは明暗分かれる

両社は2026年通期のガイダンスを更新したが、その内容は対照的だ。GAPは最近の旅客動向を反映し、見通しを下方修正した。

  • GAPの通期見通し:
  • 旅客数増加率: -3%~0%(従来は+2%~+5%)
  • EBITDA増加率: 10%~12%(従来は8%~11%)
  • 設備投資: 120億ペソに削減(従来は135億ペソ)
  • アエロメヒコの通期見通し:
  • EBITDAR: 14.5億~15.9億ドル(市場コンセンサスは15億ドル)

GAPが旅客数の見通しを引き下げる一方でコスト管理を強化し、EBITDA見通しを引き上げたのに対し、アエロメヒコの見通しは燃料価格の動向に左右される不確実性を内包している。ジェフリーズは両社に対する投資判断を「ホールド」で維持しており、市場は今後の動向を慎重に見守っている。

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