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アディダス、W杯関連売上高が予想上回る15億ユーロに達する見込み

Summary
アディダスは、ワールドカップ関連の売上高が当初予想の10億ユーロ超を大幅に上回り、約15億ユーロに達する見込みだと発表した。ビョルン・グルデンCEOが明らかにしたもので、ユニフォームや公式球の販売が好調だった。
独スポーツ用品大手アディダスは、ワールドカップ関連の売上高が当初の会社予想を大幅に上回り、約15億ユーロに達する見通しであることを明らかにした。ブルームバーグ・ニュースの取材に対し、ビョルン・グルデン最高経営責任者(CEO)が回答した。
予想を上回る販売実績
グルデンCEOによると、同社は当初、ワールドカップ関連の売上高を10億ユーロ超と見込んでいた。しかし、最終的な見通しでは、サッカーにインスパイアされたストリートウェアなども含め、約15億ユーロに達すると予想している。
同社がブルームバーグに電子メールで回答した内容によれば、今大会におけるユニフォームの販売枚数は前回の4倍、公式試合球の販売数は2倍に達したという。グルデン氏は、「決勝で両チームと審判が(アディダスの象徴である)スリーストライプスを着用したことは、望外の結果だ」とコメントした。
好調だったユニフォーム販売
アディダスがキットを提供した14カ国のナショナルチームの中では、メキシコ代表のユニフォームが最も売れ行きが良く、僅差でアルゼンチンが続いた。スペイン代表のユニフォームも好調な販売を記録した。
Adまた、1994年のワールドカップから着想を得たデニム風デザインの米国代表コレクションも、この夏に最も成功したアパレル製品の一つとなった。
競合他社との明暗
今大会の結果は、業績不振からの回復を目指す競合のナイキにとっては好機を逸した形となった。同社がスポンサーを務めるフランスとイングランドは優勝候補と目されていたが、いずれも準決勝で敗退した。
一方、プーマがキットを提供したチームの成績はまちまちだった。モロッコとスイスが準々決勝に進出したものの、同社がスポンサーとなっていた他のチームはベスト16で姿を消した。