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円が2週続伸、米CPI発表を前にドルとユーロは膠着

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Sep 12, 20261 min read
円が2週続伸、米CPI発表を前にドルとユーロは膠着

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日銀の利上げ期待を背景に円が5月以来最長となる2週連続の上昇を記録した。一方、米国の重要な消費者物価指数(CPI)の発表を控え、ドルとユーロは方向感の乏しい展開となっている。

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米国の重要な消費者物価指数(CPI)の発表を目前に控え、外国為替市場ではドルとユーロが膠着状態に陥る一方、円は続伸し5月以来最長となる2週連続の上昇を記録した。

米CPIを控えドル・ユーロは様子見

主要6通貨に対するドルの動きを示すドルインデックスは、週間でもほぼ横ばいの99.06近辺で推移している。投資家は、来週の米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ判断に直接影響を与える8月のCPIデータを見極めようと、積極的な取引を手控えている。

ユーロも同様に1.1609ドル付近で横ばい圏での動きとなっている。市場では、欧州中央銀行(ECB)が木曜日に主要政策金利を25ベーシスポイント引き上げ2.50%とした決定を消化する動きが続いている。

日銀の利上げ期待で円が独歩高

G10通貨の中で円の強さが際立っており、対ドルでは一時154.18円まで上昇。週間では1.2%の上昇となり、2週続伸を記録した。

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この背景には、日本銀行の植田和男総裁と政策委員会が9月17日~18日の金融政策決定会合で利上げに踏み切るとの市場の期待が高まっていることがある。金曜日に発表された日本の8月企業物価指数(CGPI)は、市場予想の7.4%を上回る前年同月比7.6%の上昇となり、輸入コストの高騰が国内の生産者物価に波及していることを示唆した。

金融引き締め観測と市場の焦点

ドルは金曜こそ動きが限定的だったものの、米国の金融引き締め観測が下支えとなっている。木曜日に発表された米生産者物価指数(PPI)が予想を上回ったことを受け、CMEのFedWatchツールによると、FRBが9月の会合で25ベーシスポイントの利上げを行う確率は、週初めの61.2%から71.3%に上昇した。

米10年物国債利回りは心理的な節目である5.0%に迫る4.97%近辺で推移している。また、中東情勢の緊迫化を背景にブレント原油価格が1バレル109ドル前後で高止まりしており、世界的なスタグフレーション懸念を増幅させている。こうした状況は、日米欧の中央銀行にとって政策決定をより複雑なものにしている。

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