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米越企業、NYで多数の協定発表へ トー・ラム主席の訪米に合わせ

Summary
ベトナムのトー・ラム国家主席の訪米に合わせ、来週ニューヨークで米越両国の企業がエネルギー、ハイテク、航空分野などで多数の協定を発表する見通し。ロイターが報じた文書によると、29件の合意が含まれる可能性がある。
ベトナムのトー・ラム国家主席のニューヨーク訪問に合わせ、来週、米越両国の企業間でエネルギー、ハイテク、航空、金融分野にわたる一連の協定が発表される見通しだ。ロイター通信が関係者および内部文書を引用して報じた。
協定の背景と目的
これらの商業協定の発表は、9月23日にニューヨークで開催されるビジネス会議で行われる予定。内部の計画メモによると、発表される可能性のある協定は29件に上るという。多くは法的拘束力のないものとみられている。
この動きは、トランプ米政権による新たな関税の可能性が浮上する中、ベトナムが米国との関係を円滑に保つための戦略の一環とみられる。ラム主席は9月22日に国連総会で演説し、複数の米国企業幹部と会談する予定だが、トランプ大統領との会談が実現するかは不透明だと関係者は述べている。
エネルギー・ハイテク分野での提携
文書によると、エネルギー分野では米国のエネルギー企業がベトナム側と協定を結ぶ見込みとなっている。
Ad- マーフィー・オイルとシェブロンは、ベトナム国営石油会社ペトロベトナムとの協定を発表する見通し。
- エクソンモービルは、ベトナム第2位の製油所であるベトナム製油・石油化学との合意を発表する予定。
ハイテク分野では、米半導体大手クアルコムがベトナムの通信大手VNPTと、メタがベトナム文化省とそれぞれ協定を結ぶ可能性がある。また、ビザ、マスターカード、シティバンクもベトナムの金融・ホスピタリティ関連企業との提携を発表するとされている。
航空分野の大型契約
航空分野では、ベトナム最大の民間航空会社であるベトジェットが複数の大型契約を発表する計画だ。別の文書によると、同社は航空機リース会社4社から最大22機(ボーイング737型機17機、エアバスA321neo型機5機)をリースする見込み。
さらに、ベトジェットはスペースX社との間で、同社の120機の航空機に衛星インターネットサービス「スターリンク」を導入する契約を結ぶ予定。米国のジェットエンジン整備会社とも覚書(MOU)を締結する計画だという。