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モルガン・スタンレー、AI投資の恩恵を受けるサイバーセキュリティ推奨銘柄を発表

Summary
モルガン・スタンレーは、AI関連投資やハードウェアの性能動向から恩恵を受けるとみられるサイバーセキュリティ分野の主要銘柄を特定した。プラットフォーム・プロバイダーやデータセキュリティ企業が注目されている。
モルガン・スタンレーは、人工知能(AI)への投資拡大とハードウェアの性能動向を追い風に成長が期待されるサイバーセキュリティ・ソフトウェアの主要銘柄を特定したレポートを公表した。同行は特に、プラットフォーム・プロバイダーとデータセキュリティ関連企業が市場を牽引する重要なプレイヤーになると指摘している。
AI投資とベンダー統合が追い風
モルガン・スタンレーの分析によると、サイバーセキュリティ・プラットフォームはAI関連投資の主要3分野すべてに関与し、恩恵を受けているという。また、企業顧客の間では、予算の最適化と攻撃に対する脆弱性の低減を目的として、AI機能を備えたベンダーに集約する「ベンダー統合」の動きが加速しており、これが大手プラットフォーム企業にとって有利に働いていると指摘した。
同行がセクター内のトップピックとして挙げたのは、プラットフォーム・プロバイダーのクラウドストライク(CRWD)だ。同社株は年初来で約80%上昇しており、AI投資の恩恵とベンダー統合の流れを捉えていると評価されている。同じくプラットフォームを手掛けるパロアルトネットワークス(PANW)も同様の追い風を受けており、年初来で約80%の上昇を記録している。
ハードウェア性能が短期的な好機に
短期的には、ハードウェアの性能向上が最も大きなアウトパフォームの可能性を秘めているとモルガン・スタンレーはみている。価格設定における優位性や、将来の需要を前倒しで取り込む動きが、市場での牽引力を高める要因になると分析している。
Adこの分野で恩恵を受けるとみられる企業は以下の通りだ。
- シスコシステムズ(CSCO)
- フォーティネット(FTNT)
- パロアルトネットワークス(PANW)
長期的視点ではデータセキュリティに注目
長期的な勝者として、モルガン・スタンレーはアイデンティティ管理およびデータセキュリティ分野を挙げている。ただし、新たなAI関連製品の収益化には時間がかかるとの慎重な見方も示した。
その中でも、データセキュリティに特化するバロニス・システムズ(VRNS)は、アイデンティティ管理関連企業と比較して、収益面でアウトパフォームする可能性が高いと評価されている。