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カリス株が急騰、加齢黄斑変性治療薬の第1a相試験で良好な結果

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Jul 17, 20261 min read
カリス株が急騰、加齢黄斑変性治療薬の第1a相試験で良好な結果

Summary

カリス・セラピューティクス社の株価が、開発中の滲出型加齢黄斑変性治療薬「TH103」の第1a相臨床試験で良好なデータが報告されたことを受け、29%急騰した。

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バイオテクノロジー企業カリス・セラピューティクス社(NASDAQ: KLRS)の株価は金曜日、滲出型加齢黄斑変性(nAMD)治療薬として開発中の「TH103」に関する第1a相単回投与量漸増試験で良好な結果が報告されたことを受け、29% の大幅な上昇を記録した。

良好な試験結果を好感

同社が発表した拡大コホートのデータによると、TH103の投与により視力および網膜の解剖学的構造の改善が示された。今回のデータは、過去に報告された初期の知見をさらに裏付けるものとなる。

この試験には、未治療患者17名と既治療患者3名を含む合計20名が参加し、全員が6ヶ月間の追跡調査を完了した。投資家は、この初期段階の有望な結果を好感し、買い注文を増やした。

治療期間の延長に期待

今回の試験で特に注目されるのは、TH103が既存薬よりも効果が持続する可能性を示唆した点だ。同社によると、TH103は既存の主要な抗VEGF薬と比較して、血漿中での最高濃度(Cmax)がモル換算で27〜53倍低かった。これは、薬剤が眼内に長く留まることを示唆しており、治療間隔の延長につながる可能性がある。

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具体的なデータは以下の通り。

  • 未治療患者において、TH103を単回注射後、41% が4ヶ月後以降に、35% が5ヶ月後以降に最初の再治療を受けた。
  • また、未治療患者の29% は、6ヶ月間の追跡期間中に一度も追加の抗VEGF治療を必要としなかった。
  • 既治療患者では、TH103の単回注射により、再治療までの期間が従来の抗VEGF治療と比較して平均で2ヶ月延長された。

安全性と今後の見通し

安全性に関しても肯定的な結果が示された。不純物を低減するための製造プロセス調整後、2.5mg投与群では眼内炎症の症例は報告されなかった。5mg投与群で1例、一過性の眼内炎症がみられたが、後遺症なく回復したという。

カリス社は現在、未治療患者を対象にTH103の標準的な4回初回投与レジメンを評価する第1b/2相試験の被験者登録を進めている。この試験の初期データは2027年上半期に発表される見込みであり、市場の注目が引き続き集まるだろう。

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