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ジェフリーズ、アリババを中国ネット株のトップピックに推奨 AI事業の成長を評価

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投資銀行ジェフリーズは、アリババを中国インターネットセクターのトップピックとして再評価した。AI需要の加速と中核事業の底堅さが、マクロ経済の逆風を補って余りあると分析している。
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投資銀行ジェフリーズは、中国のインターネットセクターにおけるトップピックとしてアリババ・グループ・ホールディングス(BABA)を改めて推奨した。マクロ経済の逆風が続く中でも、同社の強力な事業遂行能力と、加速する人工知能(AI)への需要を高く評価している。
ジェフリーズは、現在の株価には業界全体の流通取引総額(GMV)の伸び悩みや消費者心理の弱さといった懸念が既に織り込み済みだと指摘している。
6月期決算の予測
ジェフリーズはアリババの6月期決算について、堅調な業績を示すと予想している。主な予測値は以下の通り。
- 総売上高: 前年同期比9%増の2,700億人民元。これは市場のコンセンサス予想と一致する水準。
- クラウド・インテリジェンス・グループ: AI関連サービスの需要増を背景に、売上高は前年同期比45%増と予測。これはコンセンサス予想の41%増を上回る。
- 中国Eコマース事業: 業界全体のGMV動向を反映し、顧客管理収入(CMR)は約6.5%の減少を見込む。
- EBITA(利払い・税引き・償却前利益): 中国Eコマース事業と国際デジタルコマース事業を合算したEBITAは、前年同期比で横ばいになるとみている。
AdAI事業と中核事業への期待
ジェフリーズがアリババに強気な姿勢を示す背景には、AIおよびクラウド事業への投資が今後さらに成果を上げるとの期待がある。特に「Model-as-a-Service」を含むAI関連の収益がクラウド部門の成長を力強く牽引すると分析している。
同時に、中核であるEコマース事業を強力な「キャッシュカウ(収益の柱)」と位置付けており、今後の中国における消費回復の恩恵を受ける可能性が高いとみている。同社の基本シナリオでは、アリババのECプラットフォーム「Tmall」が市場シェアを拡大し、AIサービスの収益化が継続的に進むことが想定されている。