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みずほ、ファイブ・ビロウを格上げ-株価下落で割安感、20%超の上昇余地を指摘

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Jul 9, 20261 min read
みずほ、ファイブ・ビロウを格上げ-株価下落で割安感、20%超の上昇余地を指摘
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みずほ証券は、米国のディスカウントストア大手ファイブ・ビロウ(FIVE)の投資判断を「中立」から「アウトパフォーム」へと引き上げた。同行は、最近の株価下落によってバリュエーション(株価評価)が歴史的に見ても魅力的な水準になったことを格上げの主因として挙げている。

格下げの背景と目標株価

みずほによると、ファイブ・ビロウの株価は最近約30%下落したことで、投資家にとって魅力的なエントリーポイントが生まれているという。現在の株価は予想株価収益率(PER)で20倍を下回っており、これは過去、経営陣の交代や大規模な市場の売り局面といった重大な混乱期にしか見られなかった水準だと指摘している。

この評価に基づき、みずほは目標株価を従来の225ドルから220ドルへわずかに引き下げたものの、これは現在の株価から20%以上の上昇余地があることを示唆している。

堅調な事業と今後の見通し

みずほは、ファイブ・ビロウの長期的な成長モメンタムに自信を示している。第1四半期に記録した驚異的な伸びからの反動で既存店売上高の伸びは鈍化すると予想しつつも、顧客需要や商品構成の改善、ソーシャルメディアを起点とした販売トレンドが引き続き成長を支えると分析している。

同行はファイブ・ビロウが2026年度下半期に市場予想を上回る業績を達成すると予測。具体的な数値として、以下の見通しを挙げた。

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  • 既存店売上高伸び率: 8%~9%
  • 調整後1株当たり利益(EPS): 9.22ドル(市場コンセンサスを上回る)

また、9月に予定されている第2四半期決算発表の際に、同社経営陣が通期業績見通しを引き上げる可能性が高いともみている。

投資家への示唆

みずほのアナリストは、同社が最近流行した玩具「スクイッシー」ブームで獲得した顧客を維持している点を評価。さらに、InstagramやTikTokにおけるインフルエンサーマーケティングが、10代やファミリー層へのブランド認知度を拡大させていると分析する。

第1四半期の既存店売上高が22.7%増と異例の高さだったことから、今後の伸び率は正常化するとみられる。しかし、強力な顧客維持、新たな商品トレンド、継続的な店舗網の拡大に支えられ、2027年度を通じてプラスの売上成長を維持できる好位置につけていると結論付けている。

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