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ユーロ圏国債利回り、高水準で推移 FRBの政策金利決定を前に警戒感

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Sep 16, 20261 min read
ユーロ圏国債利回り、高水準で推移 FRBの政策金利決定を前に警戒感

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米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定を前に、ユーロ圏の国債利回りは複数年ぶりの高値圏で推移している。市場では、FRBによる利上げ観測と根強いインフレ懸念が意識されている。

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米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定を水曜日に控え、ユーロ圏の国債利回りは複数年ぶりの高値圏で推移している。市場参加者は米国の利上げを警戒し、守りの姿勢を強めている。

FRBの決定を控え、利回りは高止まり

ドイツの政策金利に敏感な2年物国債利回りは、過去3年で最も高い水準に近い3.25%で横ばいとなっている。これは、中央銀行による引き締め的な金融政策が長期化するとの市場の見方を反映している。

指標となるドイツ10年物国債(ブンズ)利回りは3.544%付近で、2011年以来の高水準を維持した。一方で、超長期債の利回りには一服感が見られ、ドイツ30年物国債利回りは15年ぶりの高値から低下し約3.897%で取引されたほか、フランス30年物国債利回りも2002年以来の高値から後退した。

市場の焦点は米国の金融政策

欧州市場の関心は、同日発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策決定に集中している。金融市場は、FRBが政策金利を25ベーシスポイント引き上げる確率を約92%織り込んでいる。利上げが実施されれば、2023年半ば以来となる。

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この動きは、先週に欧州中央銀行(ECB)が預金ファシリティ金利を2.50%に引き上げたことに続くものだ。投資家は、今回の利上げが一時的なものか、あるいは持続的なインフレを抑制するための本格的な引き締めサイクルの始まりなのか、FRB議長の記者会見から手がかりを探ることになる。

原油高とインフレ懸念が背景に

欧州債券市場では、高水準のリスクプレミアムが利回りを下支えしている。ブレント原油価格が1バレル113ドルを上回る水準で推移しており、企業や消費者のインフレ期待を押し上げる要因となっている。

こうした状況を受け、短期金融市場ではECBが年内にもう一回利上げに踏み切るとの見方が織り込まれているほか、金曜日に予定されている日本銀行の金融政策決定会合にも注目が集まっている。

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