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シティ、RWEの目標株価60ユーロを維持も、短期的なカタリストに注目

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シティは、独電力大手RWEの投資判断を「中立」で維持しつつ、近く発表される決算での業績見通し上方修正などを期待し、90日間のポジティブ・カタリスト・ウォッチを開始した。
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シティは、ドイツの電力大手RWE(ETR: RWE)に対する投資判断「中立」と目標株価60ユーロを維持する一方、短期的な株価上昇要因が期待されるとして、90日間のポジティブ・カタリスト・ウォッチを開始した。同行は、RWEが間もなく発表する2026年第2四半期決算で業績見通しを引き上げる可能性などを指摘している。
業績見通しの上方修正を予想
シティは、RWEが発表する2026年第2四半期の調整後EBITDAが前年同期比37%増の11億3800万ユーロ、調整後純利益が同50%増の4億1500万ユーロになると予想している。
この好調な業績を背景に、RWEは通期のEBITDA目標を約4億ユーロ引き上げるとシティはみている。内訳としては、第1四半期に計上されたエムスハーフェン発電所関連の補償金3億ユーロと、下半期に見込まれる送電会社アンプリオンからの追加的な貢献1億ユーロが要因となる。
これにより、シティの2026年通期EBITDA予想は59億2000万ユーロとなり、市場コンセンサスの58億6000万ユーロや、RWEの現行ガイダンス(52億~58億ユーロ)を上回っている。
Ad今後の注目材料
決算以外にも、投資家が注目すべき複数のカタリストが存在する。シティは、商品(コモディティ)価格や電力価格の上昇が、RWEの発電事業およびトレーディング事業にとって追い風になると指摘している。
さらに、同社は事業展開において以下の重要な機会を控えている。
- ドイツのガス火力発電入札: 9月と12月に予定されている入札で、RWEは約3ギガワット(GW)の発電容量の獲得を目指している。
- データセンター用地の売却: RWEは、データセンター用地として売却可能な3ギガワットを超える接続可能地点のポートフォリオを保有しており、追加的な売却が期待される。