Story

シティ、TOPIXが4500ポイントならドル円は163円に達する可能性と予測

ENTHMSVIIDZHZH-TWJAKOHI
Jul 12, 20261 min read
シティ、TOPIXが4500ポイントならドル円は163円に達する可能性と予測
Text size
Background

シティグループは木曜日に発表した調査リポートで、日本の東証株価指数(TOPIX)が4500ポイントまで上昇した場合、ドル円相場は1ドル=163円程度に達する可能性があるとの試算を公表した。同行の現在のTOPIX水準に基づくドル円の推定値は、160円前後だという。

背景:株高が円安を増幅

シティによると、歴史的に日本株が高水準になると、国内外の投資家によるポートフォリオのリバランスやヘッジ取引が活発化し、これが円安を増幅させる傾向があったと指摘している。

日本株の上昇は、海外投資家にとっては為替ヘッジなしの円建て資産の価値を高める一方、国内投資家にとっては外貨建て資産への投資を促す可能性がある。これらの取引が複合的に円売り圧力につながってきたとの分析だ。

変化する相関関係とリスク要因

Sample IUX Markets – In-articleAd

しかし、2024年以降、この株高と円安の相関関係は弱まっているとシティは分析する。その背景には、金融政策の方向性の差の縮小や、日本政府・日銀による円買い為替介入があるとみられる。

現在のドル円レートは、継続的な日本株の堅調さもある程度織り込んでいるという。シティは、今後のリスクとして金利差の動向や日本の通貨当局による介入方針の変更を挙げており、これらがさらなる円安につながる可能性があると警告している。

市場への示唆

こうした状況を踏まえ、シティはドル円相場の動向については引き続き慎重な姿勢を推奨している。TOPIXは、東京証券取引所のプライム市場に上場する全国内企業を対象とした株価指数であり、日本株全体の動向を示す広範な指標として用いられている。

Back to latest news

LATEST