
英ポンド、ドル全面安の中で反落 ショートカバー主導の上昇に一服感
16日の外国為替市場で英ポンドは対ドルで下落した。米国の軟調なインフレ指標を受けてドルが広範に売られる中でのポンド安は、最近のショートカバー主導の上昇が一服した可能性を示唆している。
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16日の外国為替市場で英ポンドは対ドルで下落した。米国の軟調なインフレ指標を受けてドルが広範に売られる中でのポンド安は、最近のショートカバー主導の上昇が一服した可能性を示唆している。

ナイジェリアのティヌブ政権は、経済改革が国民の生活水準を向上させていることを示すため、貧困や所得、格差を追跡する新たな指標を公表する計画だ。これは、改革がインフレ高進を招いたとの批判に対応する動きとなる。

バンク・オブ・アメリカ(BofA)は、今後数ヶ月でユーロが豪ドルとNZドルに対してさらに下落するとの見通しを示した。中国の需要懸念はあるものの、コモディティ市場の堅調さが豪ドルとNZドルを下支えすると分析している。

中東における軍事的緊張の高まりを受け、エネルギー価格上昇を通じたインフレ懸念が強まり、ユーロ圏の国債利回りが上昇。市場では欧州中央銀行(ECB)の利下げ期待が後退している。

アジアの主要通貨は木曜、米ドル安が支援材料となる一方、中東の地政学的リスクが重しとなり、狭いレンジでの取引となった。韓国ウォンは利上げ後も上値が重く、人民元は景気減速懸念が圧迫した。

スコット・ベッセント米財務長官は、建国250周年を記念し、ドナルド・トランプ氏の肖像を刻んだ1ドル硬貨を発行すると発表した。しかし、存命中の人物の肖像を硬貨に使用することについては、法的な論争が指摘されている。

米国の6月消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回ったことを受け、ドルが主要通貨に対して下落した。このドル安の流れを受け、英ポンドは対ドルで堅調に推移している。

トランプ米大統領によるイランへの強硬姿勢を受け、地政学的リスクと原油供給不安が市場を圧迫。インフレ長期化への懸念からユーロ圏の国債が売られ、利回りは複数年ぶりの高値圏で推移している。

スイスの金融大手UBSは、年金基金や個人投資家による資産の本国還流が短期的に円相場を押し上げる可能性は低いとの見方を示した。円安の根本的な要因である日本の財政・金融政策は変わらないと指摘している。