
カナダドル、12日ぶり安値圏 原油高の支援及ばずドル高が圧迫
カナダドルは対米ドルで12日ぶりの安値圏で推移。主要輸出品である原油の価格が急騰しているものの、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ観測を背景とした米ドル高がそれを上回り、カナダドルの重石となっている。
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カナダドルは対米ドルで12日ぶりの安値圏で推移。主要輸出品である原油の価格が急騰しているものの、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ観測を背景とした米ドル高がそれを上回り、カナダドルの重石となっている。

シティグループは、ノルウェー・クローネとスウェーデン・クローナの通貨ペアが重要なテクニカル水準に接近したため利益を確定したものの、エネルギー市場との連動を背景に上昇が続く可能性があるとの見方を示した。

バンク・オブ・アメリカは、市場が連邦準備制度理事会(FRB)による追加利上げを織り込む中でも、米ドルは年末にかけて横ばいで推移するとの見通しを示した。利上げ期待がすでに価格に反映され、ドルの上値を抑えていると分析している。

バンク・オブ・アメリカは、最近のデンマーク・クローネ安の要因はユーロとのペッグ制崩壊への懸念ではなく、一時的な資金フローの圧力によるものだと分析。同行はクローネ安は行き過ぎであり、ペッグは維持されるとの見方を示した。

シティグループのストラテジストは、来週の米連邦準備理事会(FRB)の金融政策決定会合後に「噂で買って事実で売る」展開でドルが売られた場合、ユーロ/ドルは夏場の高値である1.17ドル付近まで上昇する可能性があると指摘した。

ユーロ圏の国債利回りは、原油価格の急騰と主要中央銀行の政策決定会合を前に、数年ぶりの高水準で推移している。市場は、米連邦準備制度理事会(FRB)をはじめとする金融引き締め継続への警戒を強めている。

米国の根強いインフレデータと原油価格の上昇を背景に、今週の米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ観測が強まり、ドルが主要通貨に対して約2週間ぶりの高値まで上昇した。

米CFTCの最新データで、投機筋の円先物ポジションが約7カ月ぶりに買い越しに転じたことが判明。日銀の利上げ加速観測を背景に、市場心理が大きく変化している。

バンク・オブ・アメリカは、市場が米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利上げを織り込む中でも、米ドルは年末までレンジ相場が続くと分析。市場の期待を上回る金融引き締めは困難との見方を示した。