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バルチック海運指数、ケープサイズ主導で4営業日ぶり反発

Summary
バルチック海運取引所が発表する乾貨物船運賃の総合指数が、ケープサイズ船とパナマックス船の運賃回復を背景に4営業日ぶりに反発した。主要指数は1.6%上昇し2,673ポイントとなった。
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Background
バルチック海運取引所が発表する乾貨物船運賃の総合指数は木曜日、3日続落から反発した。ケープサイズ船とパナマックス船の運賃が最近の安値から回復したことが主因で、主要指数は41ポイント(1.6%)高の2,673で引けた。
7月24日以来の上昇となり、前日に記録した1ヶ月ぶりの安値から回復した格好だ。
主要船型の動向
主要な船型では、大型船の運賃回復が指数全体を押し上げた一方、小型船は軟調な展開が続いた。
- ケープサイズ指数: 3営業日続落の後、100ポイント(2.5%)高の4,167と反発した。鉄鉱石や石炭など15万トンの貨物を主に輸送する同船型の一日あたり平均収益は、908ドル上昇し34,292ドルとなった。
- パナマックス指数: 45ポイント(2.3%)高の2,040と、7月24日以来の高水準に達した。石炭や穀物など6万~7万トンの貨物を運ぶ同船型の一日あたり平均収益は、410ドル上昇し18,363ドルとなった。
- スープラマックス指数: 小型のスープラマックス部門は下落を続け、8週間超ぶりの安値を更新した。
Ad市場背景
バルチック海運指数は、世界経済の先行指標として注目されている。今回の運賃上昇は、短期的な船腹需給の引き締まりを反映したものとみられる。
一方で、ケープサイズ船の主要貨物である鉄鉱石の先物価格は軟調に推移している。大連商品取引所の鉄鉱石先物は木曜日、中国の製鉄所の赤字拡大と銑鉄生産の減少見通しを背景に、1年ぶりの安値に下落した。商品市況と海運市況の間の乖離は、今後の運賃動向を見る上で注意が必要となる。