
円が7カ月ぶり高値、ドル安背景にアジア通貨は全面高
火曜日の外国為替市場で、米国の重要インフレ指標の発表を前にドルが下落。円は対ドルで7カ月ぶりの高値を更新し、韓国ウォンや中国人民元など他のアジア通貨も堅調に推移した。

火曜日の外国為替市場で、米国の重要インフレ指標の発表を前にドルが下落。円は対ドルで7カ月ぶりの高値を更新し、韓国ウォンや中国人民元など他のアジア通貨も堅調に推移した。

日本銀行による今月の追加利上げ観測が強まる中、円相場は対ドルで続伸し、一時7カ月ぶりの高値を付けた。日本の第2四半期GDP改定値の上方修正も円買いを後押しした。

週明けの為替市場は、米国の祝日で薄商いの中、ポンドが対ドルで小幅に上昇した。米国の利下げ観測がドルの上値を抑えており、市場の焦点は今週発表される米消費者物価指数(CPI)に移っている。

週明けの為替市場で、日本銀行(日銀)による利上げ観測が強まったことを背景に円が対ドルで6カ月ぶりの高値を付けた。市場の焦点は今週以降に発表される米国のインフレ指標や各国中央銀行の金融政策会合に移っている。

財務省の発表によると、日本の8月末の外貨準備高は大幅に減少し、特に外国証券の減少額が過去最大規模の為替介入額に匹敵した。市場では、介入資金を捻出するために米国債を売却したとの見方が強まっている。

週明けの外国為替市場で英ポンドが対ドルで小幅に上昇した。米国のインフレ指標発表を前に、連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測がドルを圧迫している。

欧州の債券利回りは月曜日に上昇に転じ、2日続いた低下基調に終止符を打った。木曜日の欧州中央銀行(ECB)による利上げ観測と、ペルシャ湾での軍事的緊張の高まりが主な要因。

アジアの外国為替市場では、日本銀行による利上げ観測と介入警戒感を背景に円が急伸し、他通貨も連れ高となった。米国の財政懸念からドルが軟調に推移したことも追い風となった。

英国人材サービス産業協会(REC)とKPMGが発表した調査によると、8月の正規雇用紹介件数が2022年9月以来で初めて増加に転じ、英国労働市場に回復の兆しが見られた。