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アデコ株が4カ月ぶり高値、BNPパリバの投資判断引き上げを好感

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Jul 17, 20261 min read
アデコ株が4カ月ぶり高値、BNPパリバの投資判断引き上げを好感

Summary

人材サービス大手アデコ・グループの株価が、BNPパリバによる投資判断の引き上げを受け、約4カ月ぶりの高値を付けた。同行は、景気循環的な需要回復を背景に、人材派遣セクターが安定化から回復局面へ移行していると指摘している。

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人材サービス世界大手のアデコ・グループ(SIX:ADEN)の株価が17日、約4カ月ぶりの高値を付けた。BNPパリバが、人材派遣セクターの回復期待を理由に同社の投資判断を「アウトパフォーム」に引き上げたことが好感された。

BNPパリバ、投資判断と目標株価を上方修正

BNPパリバは、アデコの投資判断を従来の「ニュートラル」から「アウトパフォーム」へと引き上げた。同時に、目標株価も19スイスフランから24スイスフランに上方修正している。

同行はレポートで、マクロ経済環境の改善が今後数四半期にわたって人材派遣需要の回復を支え、より力強い収益モメンタムを引き出すとの見方を示した。人材派遣業界は長期的に構造的な逆風に直面しているものの、足元のトレンドは循環的な改善局面を示唆していると分析している。

市場の反応

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この格上げを受け、アデコの株価は17日の取引で3.9%上昇し、20.10スイスフランに達した。これは3月上旬以来の高値水準となる。同日のスイス市場株価指数(SMI)がほぼ横ばいで推移する中、アデコ株は市場全体を大きくアウトパフォームした。

業績見通しとセクター回復への期待

BNPパリバは、アデコの2026年および2027年の1株当たり利益(EPS)予想をそれぞれ年率8%から9%引き上げた。これにより、同行の予想はブルームバーグがまとめた市場コンセンサスを両年ともに約10%上回る水準となった。

同行はまた、近年の粗利益率への圧力は構造的な悪化ではなく、主に事業ミックスの景気循環的な変化によるものだと指摘。採用活動が回復するにつれてこの逆風は緩和され、営業レバレッジの改善と増益につながるとみている。同業のマンパワーグループが米国の派遣需要を「安定化から回復へ」と表現したことにも触れ、セクターが転換点を迎えている証拠だとした。

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