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シャオペン株が上昇、海外メーカーへの技術供与拡大計画の報道で

Summary
中国のEVメーカー、シャオペン(小鵬汽車)の株価が木曜日に3%上昇した。既存のフォルクスワーゲンとの提携に加え、他の海外自動車メーカーにも自社技術をライセンス供与する計画が報じられたことが好感された。
中国の電気自動車(EV)メーカー、シャオペン(小鵬汽車、NYSE: XPEV, HKEX: 9868)の株価が木曜日に3%上昇した。ロイター通信が、同社が既存のフォルクスワーゲン(VW)との提携の枠を超え、他の海外自動車メーカーにも技術ソリューションを提供する計画であると報じたことが背景にある。
技術ライセンス事業の拡大
ロイターが事情に詳しい関係者2名の話として伝えたところによると、シャオペンはすでに同社の技術に関心を示している複数の潜在的パートナーと接触しているという。同社は新たな収益源として、以下の技術のライセンス供与を計画している。
- 電気・電子(E/E)アーキテクチャ
- コックピットシステム
- 自社開発のAIチップ「Turing」
- 先進運転支援システム(ADAS)ソフトウェア
報道によれば、ライセンス供与の対象は自動車メーカーにとどまらず、海外のソフトウェア開発企業や自動車部品サプライヤーも含まれる可能性がある。さらに、シャオペンはロボタクシーやロボット工学など、他の物理的なAIアプリケーション分野にも技術ライセンス事業を拡大する方針だとされている。ただし、現時点で具体的な提携先候補の社名は明らかにされていない。
Ad市場への示唆と事業多角化
この動きは、シャオペンが単なる自動車販売から、より高収益が期待される技術プロバイダーへと事業モデルを転換させようとしていることを示唆している。既存のVWとの提携に続くこの戦略は、同社の技術力に対する市場の評価を高め、新たな収益の柱を構築する可能性を秘めていると投資家から見なされている。同社はこれまでもロボタクシー、人型ロボット、空飛ぶクルマなど、従来のEV事業以外の分野へも積極的に進出している。
新型モデルのグローバル展開
これとは別に、シャオペンは木曜日、新型モデル「G9L」を世界64市場で発売すると発表した。グローバルデビューは10月12日に開催されるパリモーターショーを予定している。G9Lは、バッテリーEV版とレンジエクステンデッドEV版が用意され、中国の広州工場とオーストリアのグラーツにあるマグナ社の工場で生産される。