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英WHスミス、26年度通期利益見通しを予想レンジ下限に引き下げ

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Sep 16, 20261 min read
英WHスミス、26年度通期利益見通しを予想レンジ下限に引き下げ

Summary

英国の小売大手WHスミスは、コスト増と販促活動の活発化による利益率の圧迫を理由に、2026年度の税引前利益が従来予想レンジの下限になるとの見通しを示した。特に北米事業の不振が重しとなっている。

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英国の小売大手WHスミスは16日、2026年度通期の税引前利益が従来予想レンジの下限になる見通しだと発表した。コスト上昇と販促活動の強化が利益率を圧迫しているほか、北米事業における旅客数の伸び悩みが業績の重しとなっている。

利益見通しの詳細

同社は2026年度の税引前利益について、従来予想していた7500万ポンドから9000万ポンドのレンジに対し、下限である約7500万ポンドになるとの見通しを明らかにした。

同社によると、インフレによるコスト増に加え、販売促進活動を強化したことが利益率を圧迫している。また、イランでの戦争が状況をさらに悪化させたと指摘している。

北米事業の不振が重荷に

特に北米事業の不振が深刻で、第4四半期の既存店売上高は旅客数の減少と需要の軟化を反映し、3%減少した。これを受け、同社は米国事業の見直しや不採算店舗の閉鎖を進めている。

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WHスミスは今年に入り、すでに2度の利益見通し下方修正と増資を実施しており、北米事業の立て直しは投資家にとって最大の関心事の一つとなっている。空港や駅構内の店舗網に強みを持つ同社だが、旅行関連消費の厳しい環境が逆風となっている。

市場の反応と英国事業

この発表を受け、WHスミスの株価は一時4%下落したが、その後は下げ幅を縮小し、直近では0.9%安の359.6ペンスで取引されている。同日のFTSE250種総合株価指数が0.3%上昇しているのとは対照的な動きとなった。

一方で、英国事業は堅調を維持しており、第4四半期の既存店売上高は4%増加し、北米事業の不振を一部相殺した。

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