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UBS、ユーロ/ドル目標価格を1.20に引き上げ FRB・ECBの政策乖離を指摘

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Aug 21, 20261 min read
UBS、ユーロ/ドル目標価格を1.20に引き上げ FRB・ECBの政策乖離を指摘

Summary

UBSは、米連邦準備制度理事会(FRB)と欧州中央銀行(ECB)の金融政策の方向性が乖離するとの見方から、ユーロ/ドル相場の目標価格を1.17から1.20に引き上げた。

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スイスの金融大手UBSは、ユーロ/ドル相場の目標価格を従来の1.17から1.20へ引き上げた。米連邦準備制度理事会(FRB)と欧州中央銀行(ECB)の金融政策における方向性の違いが、ユーロ高・ドル安を後押しするとの見方を示している。

目標価格とポジションの詳細

UBSは今回、目標価格の引き上げと同時に、ストップロス(損切り)水準も従来の1.13から1.15に修正した。これは、7月16日に1.1460で推奨したロング(買い)ポジションを再確認するものとなる。

分析の背景:米欧金融政策のダイバージェンス

今回の判断の背景には、FRBとECBの金融政策の方向性が乖離(ダイバージェンス)するとの見通しがある。UBSによると、最近の米国の経済指標は追加利上げの可能性に疑問を投げかけており、FRBは9月に金利を据え置く可能性が高いという。これにより、米国の金融引き締めの好機は事実上終了すると同行は分析している。

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一方で、ECBは利上げを実施する可能性が高いとみられている。UBSは、欧州の経済指標が市場の予想以上に底堅さを見せており、財政緩和策にも支えられていると指摘。市場ではFRBの利上げ観測が後退する中、ECBの引き締め姿勢がユーロ相場を支えるとの見方が強まっている。

市場への示唆と今後の見通し

中央銀行の金融政策は、為替相場の重要な変動要因となる。金利が上昇する(または上昇期待が高まる)国の通貨は、より高い利回りを求める投資家にとって魅力的となり、買われやすくなる傾向がある。

UBSは、FRBが利上げサイクルを終了する一方、ECBが引き締めを続けるという政策の非対称性を踏まえ、ユーロ/ドル相場は緩やかな上昇トレンドをたどると結論付けている。これは、ユーロ圏の金利が相対的に魅力的になることで、ユーロ買い・ドル売りの動きが優勢になるとの見方を示唆している。

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