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ロビンフッド、初のクレジットカード債権担保証券の発行を検討か=報道

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米オンライン証券のロビンフッド・マーケッツが、自社ブランドのクレジットカード債権を裏付けとした債券発行に向け、投資家の需要を測っていることが明らかになった。ブルームバーグが月曜日に報じたもので、同社にとって初の資産担保証券(ABS)発行となる。
ディールの詳細
報道によると、ロビンフッドは少なくとも4億ドルのABS発行を目指している。この起債は4つのトランシェ(部分)に分割されるという。
- 発行規模: 最低4億ドル、最大で5億ドルに達する可能性がある。
- 価格設定: 最も信用格付けの高いトランシェの初期価格提示(プライス・トーク)は、ベンチマーク金利に対して約0.8パーセントポイントの上乗せ(プレミアム)水準で議論されている。
- 主幹事: ウェルズ・ファーゴとバークレイズが案件を取りまとめている。
事業多角化と資金調達
今回の動きは、ロビンフッドが主力の個人投資家向け株式取引プラットフォームから、より広範な金融サービスへと事業を多角化する戦略の一環とみられる。同社はクレジットカード分野への進出を強化している。
Adロビンフッドは2年前に年会費無料の「ゴールドカード」を導入。さらに今年3月には、アメリカン・エキスプレスなどの富裕層向けカードに対抗し、年会費695ドルのプラチナ製カードを発表した。格付け会社フィッチ・レーティングスによると、これらのクレジットカード口座はコースタル・コミュニティ・バンクが所有している。
市場への意味合い
ロビンフッドにとって、今回のABS発行は成長するクレジットカード事業の新たな資金調達手段を確立する試みとなる。成功すれば、今後の事業拡大に向けた資金調達チャネルの多様化につながる可能性がある。
投資家にとっては、急成長するフィンテック企業の顧客基盤から生じるキャッシュフローを裏付けとした、新たな投資対象が生まれることになる。このディールは、伝統的な金融市場におけるフィンテック企業の存在感が一層高まっていることを示している。