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起亜自動車の株価が急落、第2四半期営業利益が市場予想を下回る

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Jul 24, 20261 min read
起亜自動車の株価が急落、第2四半期営業利益が市場予想を下回る
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韓国の自動車大手、起亜自動車(証券コード: 000270)が24日に発表した2026年第2四半期決算で、営業利益が市場予想を下回ったことを受け、同社の株価は12.9%安の13万500ウォンまで急落した。株価の急変動により、韓国取引所ではボラティリティ・サーキットブレーカーが発動された。

予想を下回った第2四半期決算

同社の第2四半期決算の詳細は以下の通り。

  • 営業利益: 2兆6285億ウォン(前年同期比4.9%減)。アナリストのコンセンサス予想であった約2兆8000億ウォンを大きく下回った。
  • 売上高: 33兆370億ウォン(同12.6%増)。四半期ベースで過去最高を記録。
  • 世界販売台数: 85万1645台。こちらも四半期として過去最高となった。

売上高と販売台数が過去最高を記録したにもかかわらず、市場は営業利益の未達を強く意識した。

収益性を圧迫する複数要因

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営業利益の減少は、いくつかの要因が重なったことによる。販売保証引当金の増加がウォン安によって増幅されたほか、中国のEV(電気自動車)メーカーとの競争激化により、米国で1台あたり約400ドル、欧州では1000ユーロを超える販売奨励金(インセンティブ)が必要となった。また、米国による輸入車への関税もコストを押し上げた。

決算説明会でキム・スンジュン最高財務責任者(CFO)は、「EVの収益性をある程度犠牲にしてでも、市場シェアの拡大を優先する必要があるだろう」と述べ、今後も利益率への圧力が続く可能性を示唆した。

市場全体の地合い悪化も重荷に

この日の韓国株式市場は、米国とイラン間の地政学的リスクの高まりを背景に原油価格が上昇し、リスクオフムードが広がった。韓国総合株価指数(KOSPI)とコスダック(KOSDAQ)はともに大幅に下落し、起亜自株への売り圧力を強めた。

また、親会社である現代自動車も第2四半期決算が市場予想を下回っており、関税やインセンティブの増加といった課題が起亜自固有のものではなく、セクター全体の問題であることを示している。市場の高い期待に応えられなかった決算、EVの収益性に関する経営陣の慎重な見方、そして株式市場全体の地合い悪化が重なり、同社株は近年で最大級の下げ幅を記録した。

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