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米トウモロコシ先物が下落、ドル高と予想外の作柄改善が重し

Summary
シカゴ商品取引所(CBOT)のトウモロコシ先物価格が下落した。ドル高に加え、米国農務省が発表した作柄状況が市場予想に反して改善したことが売り圧力となった。
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Background
シカゴ商品取引所(CBOT)のトウモロコシ先物価格は火曜日、ドル高の進行と、米国農務省(USDA)が発表した予想以上に良好な作柄状況を背景に下落した。
作柄改善とドル高が圧迫
米国農務省が月曜日に発表した週次報告書によると、トウモロコシの作柄評価で「優・良」とされる割合が1ポイント上昇した。市場ではアナリストが1ポイントの低下を予想していたため、この予想外の改善が供給懸念を後退させ、価格への下押し圧力となった。
また、同報告書では、先週末時点での収穫進捗率が8%に達し、過去5年平均の6%を上回っていることも示された。豊作と順調な収穫開始が示唆されたことに加え、ドル高の進行がドル建てで取引される米国産トウモロコシの国際的な魅力を低下させ、売りを誘った。
天候への懸念が下値を支える
Ad一方で、価格のさらなる下落は限定的だった。米国中西部の主要生産地帯で今週、大雨が予測されており、収穫作業が遅延する可能性への懸念が相場を下支えした。特に、米国最大のトウモロコシ生産州であるアイオワ州での農作業への影響が注視されている。
市場の動き
本稿執筆時点で、CBOTの12月限トウモロコシ先物は5セント安の1ブッシェルあたり5.28-1/4ドルで取引された。市場参加者は、今後の天候と収穫の進捗状況を引き続き注視していくとみられる。